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昨日、トランプ陣営及びロシアとのコネクションを調査する上院司法委員会の公聴会が開催された。政権交代時期に短期間司法省の代理司法長官を務めたサリー.エイツの驚異的な証言は、トランプ氏及びロシアとのコネクションに更なる疑問を投げかける結果になった。上院議員調査委員会のメンバーの一人はトランプ大統領のビジネス取引の調査をする必要があると表明した。米国の金融機関がトランプとの取引を停止していることは早くから既に知られているが、エイツの証言はロシアとの財政面の疑惑がエスカレートしたことを示唆した。納税申告書開示の拒否は前代未聞のレベルであることに加えて、2008年トランプの長男はロシアからお金が流入していると不可解な事を語ったことも疑惑の一因である。

ジョージW.ブッシュ政権下で2004年から司法省に勤務し、2010年にオバマ大統領の副司法長官に指名されたサリー.エイツは、政権移行時期にジェフ.セッションズが司法省の長官として承認される10日前まで長官代理を務めた。トランプは1月27日イエメン、イラン、イラク、シリア、ソマリア、リビア、スーダンのイスラム教徒国からの移民の入国を一時的に禁止する最初の大統領令に署名した。1月30日、その大統領令を法廷で擁護することを拒否したエイツを解雇した。その後、修正版の大統領令が発令された為、最初の大統領令は無効になったが、昨日エイツは、最初の大統領令の署名が完了した数日後まで、彼女を含む司法省には何も報告されなかったと証言した。

トランプ及びロシアとのコネクション関連調査で鍵を握る人物は2015年6月トランプが大統領選に立候補した後、トランプのキャンペーン及び移行チームのメンバーの一人として、就任後ホワイトハウスの安全保障顧問として任命された元陸軍中将のマイケル.フリンである。MSNBCのホスト、ローレンス.オドールによると、彼はオバマ政権下で解雇された後、「法的にお金を儲ける方法」を聞くため陸軍省に手紙を送った。フリンは、軍人を含む現役及び辞職した政府関係者が外国政府からギフト及び金銭を受理することを禁止する情報も含めて6ページの規定書類を受け取った。2015年、トランプのキャンペーンに参加した彼は、その年の12 月にモスクワで開催されたロシアの国営テレビ局での記念行事でスピーチ行い$45,000の支払いを受けていたことが最近判明した。また、昨年秋のキャンペーン中、米国との紛争でトルコ政府の利益を代表する外国企業のロビー活動家として働いたことを3月に告白した。3月10日のニューヨーク.タイムスによると、フリンは昨年、ロビイストとして登録したが、今年3月7日まで、外国代理人として登録した書類を法務省に提出していなかった。 彼は直接トルコ政府のために働いてはいなかったが、彼を雇用した会社はトルコ系アメリカ人のビジネスマンが所有しており、アンカラの指導者とつながり、トルコ政府にとって重要な問題に取り組むことをフリンに要請した。トルコ政府にリンクする外国企業のロビー活動をしながら、トランプ就任後30日以内に解雇されるまでホワイトハウスの安全保障顧問であった。

フリンは米国駐在のロシア大使セルゲイ.キスリャクとも接触があり、この件で副大統領マイク.ペンスに一部虚偽の報告をしたことで2月ホワイトハウスから追放された。昨日、多数のメディア筋は、トランプは大統領選に勝利した二日後の2016年11月10、ホワイトハウスを訪問し、オバマ大統領と1時間半の会話をする機会があった。オバマはその機会にマイケル.フリンを採用しないよう警告していた事実があったことを報告した。オバマ大統領警告の情報は最初NBCが8日に伝えた。オバマ政権の3人の元職員は全員、オバマ大統領はトランプ氏に対して、フリンの雇用を警告したことを証言した。オバマ政権はフリンを国防情報局長官として就任させる前に、管理と気質の問題があった為2014年に解雇した。9 日の CNNによると、オバマ政権下の元高官は昨日CNNにこの事実を明確にした。

8日、国家情報機関の元ディレクター、ジェイムス.クラッパーと並んで宣誓したエイツは、ホワイトハウスの弁護士ドナルド.マクガンに、マイケル.フリンは「ロシア人に汚染されているため、脅迫される可能性がある」と警告していたことを語った。エイツはマクガンに対して、繊細な問題を電話で語ることはできないため直接会って話す必要があると伝え、慎重な行動を取ったことを報告した。彼女は1月26日、ホワイトハウスでマクガンに会い、フリンについて非常に懸念があることを繰り返し警告したと語った。諜報部はフリンをマークしていた為、フリンとキスリャクとの会話は傍受されていた。フリンはトランプが就任する前に制裁引き上げをロシアの外交官に提起した可能性がある為、法律違反を犯していると言われている。エイツはこの証言で、機密を語る事を避けたが「私たちが最初に行ったことは、マクガン氏に説明し、フリン将軍が従事していた行動はそれ自体に問題があったと言いました」と述べた。従って、ロシアは彼の行動及びフリンとキスリャク間の会話の内容全てを知っているため、彼は問題があると伝え、ホワイトハウスが行動を取るよう可能な限りの事をしたと語った。

トランプは、フリンに対するオバマ前大統領及びエイツの警告を完全に無視していたことが今日判明した。エイツの証言はトランプに対する疑惑を深める結果になっている。上院司法委員会のメンバーの一人であるサウス.キャロライナ州米国上院共和党議員リンジィ.グレイアムは昨日の公聴会で、トランプとロシアとのビジネス関係を示唆するような証拠はないかをクラッパーに聞いた。グレイアムは今朝、議会のフロアーでのインタビュー で単独記者に「トランプのビジネス取引についてもっと知りたいです。 私は、クラッパーに『貴方に懸念を与えたトランプ組織のビジネス取引はありますか』と聞きました。彼は「『ノー』と答えました。FBIが何を見ているのか分からないので、私は彼らとのトラブルは避けたいです」と語った。そのような調査には「納税申告書が役立つのではないですか」と聞かれ「それは今後のことです」と答えた。トランプは昨日、4つの連続ツイートの一部で、ロシアとは一切関係はないと再度否定したが、ワシントン.ポストによると、彼の長男トランプ.ジュニアは2008年の不動産会議で「ロシア人は我々多数の資産のかなり不均衡な断面を占めている。ロシアから多額のお金が注入している事を見ている」と語った。この発言が具体的に何を意味するのか不明であるが、納税申告書の提出を頑固に拒否している事に加えて、トランプは 72の銀行に破産宣告をして以来、米国のほとんどの銀行はトランプにローンを提供していない事実がある。これもロシアとの財政上の関連性で疑惑が持たれている一因である。昨日の公聴会の証言を受け、トランプはFBIディレクターのジェイムス.コミに手紙を送り、彼を突然解雇した事が今日東部時間午後8時頃判明した。

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