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ドナルド.トランプは最初の外交旅行で中東を訪問した最初の大統領である。また、中東では非常に歓迎されたが、 ヨーロッパでは特にNATOに対する認識と尊厳不足による否定的な発言により、多くの同盟国のリーダーに失望されたことは顕著な失敗である。ドイツのアンゲラ.メルケル首相は今日、米国を頼らずヨーロッパの運命は各国の手に委ねる決意をする必要があると表明した。これは最初の国際舞台が非常に成功したとのトランプの主張とは異なる現実を示唆している。

1909年の27代大統領ウィリアム.タフトから2009年の44代大統領バラク.オバマに至るまで、ほぼ歴代の大統領は北米(メキシコ及びカナダ)とヨーロッパの主要同盟国(イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー)を訪問する。しかし、トランプは北米より中東を選んだ初めての大統領である。中東でトランプはイランについての懸念を共有することを押し進め、ヨーロッパでは気候変動も含めて、他のリーダー達と孤立した。トランプはパリ協定に残るかまたは離脱するかの決定にはもう少し時間が必要であると述べ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス、日本などのリーダーを失望させた。ドイツのアンゲラ.メルケル首相は「非常に不満であると言わないとしても、気候に関する全面的な議論は非常に困難でした。米国はパリ協定に留まるのかどうかの気配はありません」と記者団に語った。しかし、キャンペーン中アピールした保護主義はG7サミットでは見られず、トランプは保護主義と戦う事を約束し、基本的な規定に基づく国際貿易システムを維持することに同意した。

ロイターによると、メルケル首相は日曜日(米国28日)主要なNATOの同盟国を批判し、気候変動協定を支持することに躊躇した米国のトランプ大統領の名前に言及しなかったが、彼女はヨーロッパが米国に完全に依存する日は「ある程度終わった」と述べ、それぞれ自国が主導する事を促した。彼女は「私はこの数日間でこれを経験しました」と語った。また、ヨーロッパ人は可能な時、米国、英国、隣人国、他国と友好関係を続けながら「私たちの運命は私たちの手に委ねるべきであるとだけ言えます」と述べた。同じく日曜日、EU協議会大統領ドナルド.タスクは、表現、態度、その他、幾つかの点でもっと非凡な事があったにもかかわらず「昨年11月の米国選挙後より、EUの指導者はブリュッセルで今回トランプと会談した後、現在もっと楽観的だ」と述べた。タスクは「 この会合後、私が絶対に確信していることは米国選挙後の最初の印象より、G7の我々パートナーは遥かに責任がある」とスロバキアの首都で語った。25日NATO首脳会議でトランプ は同盟国が防衛の支払いを十分にしていないと強く批判し、マンチェスター爆撃を含め、同盟国が武装勢力を阻止する努力をもっとしない場合、より多くの攻撃があると主張した。

メルケル首相の警告は、トランプ政権下での米国はもはや世界のリーダーではないため、他同盟国は米国から独立するべきであると促している事を示唆している。トランプ最初の世界のステージで、 顕著な失敗はNATOリーダー達に「公正な支払い」を求め、彼らに「十分な支払い」をしていないと批判した事である。2014年、NATO加盟国はG.D.Pの2%を満たすため、防衛費を徐々に増やすことに合意し、その目標の20%は軍事用機器に費やされている。これらの合意に変化はなく、それは2024年までの義務であるが、トランプは他の指導者たちが自国の国内総生産(GDP)の2%を国防に寄与していないと批判した。

1949年4月ワシントンDCで調印されたNATOは恒久的に同盟国の集団防衛努力に貢献している。それは集団防御として、一国同盟者に対する攻撃はすべての同盟国に対する攻撃とみなされることを意味する。2001年9月11日の同時多発テロ攻撃後、NATOはその歴史の中で、初めて第5条を発動した。集合防衛の原則を示した第5条は、トルーマン以来再確認されているが、トランプは NATOが発足された意義を理解していないことを示唆した。加えて、最初の世界の舞台で、マナーを含む品性や威厳が欠けている印象を与えた。NATOの元計画責任者であり、政治コンサルティング会社のラスムセン.グローバルのファブリス.ポチエは、トランプについて「彼は米国の傾倒にみみっちく、彼の批判には非常に寛大であると思う」と語った。また、ブリュッセルでNATO首脳会議の前にグループ写真を撮影するため指導者たちの群衆の中に後部から入り、モンテネグロ首相のダスコ.マルコヴィッチの右腕を強引に押し、正面に進んだ驚くべき態度がソーシャル.メディアのビデオに暴露された。

Image result for images of NATO with Trump on May 25, 2017

昨日ホワイトハウスに戻ったトランプは、非常に成功した外交旅行であったと述べたが、それは歓迎を受けた旅行前半部分のサウジアラビアとイスラエルに言及しているようである。1,100億ドルの武器販売の交渉は事前に彼の娘婿ジャレッド.クシュナーが交渉したものである。トランプは帰国後、幾つかのツイートを投稿し、パリ協定についての最終決定を来週行うと述べている。日本及びヨーロッパG7のリーダーとの会合では、ほとんどのリーダーに失望させている。今朝のCNN Money のインタビューでBBCの記者キム.ガッタスはドイツ誌に紹介された記事を引用し、ヨーロッパのヘッド.ラインは「トランプを除去する時が来た」と言っていると述べ、ヨーロッパのリーダーはトランプがグローバルの問題に対応するには危険であるためホワイトハウスから除去する必要があると主張していると語った。

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