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ロシアによる2016年大統領選の投票システムへのハッキングは最初に報告されていた規模より遥かに深刻な全米広範に及んでいたことが判明した。特に、11月8日の選挙数日前に集中的な侵入があったことが今日報告された。この報告は、先週逮捕された25歳の女性が漏らした機密情報に関連性があるが、幾人かの議会委員会での証言を裏付けていることを示唆した。

13日早朝に報告したブルンバーグ紙によると、米国の調査関係者はドナルド.トランプ氏が大統領に就任した選挙に先立って、ロシア政府にリンクしたハッカー達は39州の投票システムに侵入した。ハッカー達は選挙担当者が利用する投票者のデーターベース及びソフトウェアにアクセスした。少なくとも1州で、キャンペーンの財務情報へのアクセスがあった。イリノイ州ではハッカーらは投票者情報を変更または削除する努力をした。イリノイ州は投票システムを調査するほぼ完全なアクセス権をFBIと国土安全保障省(DHS)に与えた州の一つであり、ハッカーの成功と失敗の証拠を握る捜査の窓口となっている。37州で様々な選挙システムのハッカーの痕跡が発見され、フロリダ州とカリフォルニア州では、これらのハッカーの痕跡は重要な選挙制度を管理している民間請負業者運営のシステムで発見された。

イリノイ州選挙管理委員会のケン.メンツェルは2016年7月初旬、州議会で週2〜3日勤務していた請負業者がネットワークを離れた非認可データーを検出したと述べた。ハッカーたちは、1,500万人の名前、生年月日、性別、運転免許証、部分的社会保障番号などの情報を含む州の投票者データーベースにアクセスした。最終的に90,000件の記録が盗まれた。オバマ政権はRed Phone と呼ばれる前代未聞の近代技術である米国ロシア間の安全なメッセージを送る経路を利用し、ロシアにその侵入の苦情を申し立てた。調査関係者は、イリノイ州でハッカーたちがデーターベースの情報を変更または削除しようとしたが失敗した証拠を発見した。その試みは以前報告されていなかった。米国の諜報機関の継続的調査に精通している関係者によると、これは、単なるスパイ任務を超えるものであり、破壊的攻撃を本格的に実行するための潜在的なテストであることを示唆しているという。

2016年夏から秋にかけて、民主党全国大会及び民主党陣営個人のメールがハッキングされ、ウキリークスに漏れたため、オバマ政権のDHSは州のサイバー防御を強化するため特別チームを派遣し、一部の州では民間警備会社を雇い、その努力を強化した。しかし、連邦政府は州の選挙システムに対して、直接的な権限はなく、州の協力も限られていた。ロシアのこのような広範なスパイ活動について公開するべきであるかどうか、オバマ政権下での意見は分かれたが、当時オバマ大統領のホワイトハウスは最終的に、選挙の統合性に対する国民の信頼を失うリスクを避けることを決定した。先週逮捕された国家安全保障局(NSA)の請負業者リアリティ.ウインナーによって漏れた機密情報によると、100 以上の地方の選挙管理人は電子メール.ハッキング.キャンペーンのターゲットになっていた。これは、ロシアの軍事諜報部は、米国の主要な投票供給をサイバー攻撃したことを示唆した。米国各州の投票システムはそれぞれ異種であるため、ロシア諜報機関にリンクした攻撃者は地方のコンピュータをターゲットにしたのかもしれないと分析されている。オバマ政権は、ロシアにリンクしたサイバー違反の目的は投票プロセスを遅らせ、選挙の最終的結果に自信を損なうことであったと疑ったという。

今日の報告は、先月23日ロシア関係の調査で主な情報を握っている元CIAディレクターのジョン.ブレナンが下院情報永久選定委員会での宣誓下で、トランプ陣営がロシアと共謀したかどうかを捜査するには「十分な情報がある」と語ったことの一部を裏付けた。8日の上院情報委員会の証言で、元FBIディレクターのジェイムス.コミは、ロシアは米国の2018年及び 2020年の選挙にも再度ハッキングすると警告した。加えて、これらの驚異的な報告は議会、FBI、特別捜査官による前代未聞のスケールで拡大しているロシア関連調査は、その目的と意味を更に明確にしていることを示唆した。

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