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昨日開催されたジョージア州第6地区の議会特別選挙で共和党候補者のキャレン.ハンドルは4%ポイント以内の票差で民主党候補者のジョン.オサアフを破った。 結局、伝統的保守派の米国下院議席を獲得することは不可能であった。民主党はこれまで全て4つの議会特別選挙で勝利していないが、特に重視されたジョージアの選挙結果には幾つかの要因があり、2018年の中間選挙にはある程度の展望性があることを示唆した。

昨夜東部時間00:50頃ニューヨーク.タイムスの瞬時的記録に基づく選挙結果は共和党のハンドルが134.595 票 (51.9%)を獲得し、オサアフは124,893票( 48.1%)であった。最終結果が判明する約90分前、予測された勝利者はオサアフであったが、その後の開封プロセスで立場が逆転したことを示唆した。この状況は、早期投票者の投票用紙が先に開封され、早期投票者は民主党が多かったものの、当日、民主党の投票参加率が不十分であったことを示唆した。

共和党勝利の主な理由は、雨模様にも関わらず共和党に十分な投票参加 があったと分析されている。また、ハンドルは20年以上同州議会での政治的経験が豊かであり、予算調整、雇用拡大、税金低下を維持したことなどの経験を語り続け、地元に住んでいることを強調した。一方、オサアフは米国下院議会の安全保障メンバーとして5年の経験があることを除き、政治家としては経験不足であるため、議員としての経験はない。また、地元に住んでいないため、地元有権者のニーズに訴える説得力に欠けたと指摘されている。何よりも自身が「民主党である」とほとんど表明しなかったこともインパクトが弱かった可能性がある。多数の民主党支持者の寄付により、2,300万ドルも集めたが、オサアフはセントリスト(中道派)のイメージをアピールしたことが間違いであると指摘した批評家もいる。また、共和党一部の有権者及び独立派の有権者が彼に投票させる原動力になる十分なメッセージが不足した。地域社会の隅々に響きわたる経済的向上の強いメッセージが必要であったかもしれない。

まだ30歳のオサアフはハンドルと比較し、米国下院議員になるには幾分ハンディがあるとの懸念はあった。民主党は敗北を味わったが、彼らの議席を取り戻す戦いは続くと思われる。しかし、モンタナでは記者に対して選挙前日に肉体的暴力を犯した共和党候補者グレッグ.ジャンフォーテが勝利し、民主党はカンザズ及び昨日同時に選挙が行われたサウス.キャロライナでも失っているため、2018年の中間選挙で、民主党が保守派州の議席を覆す可能性は低いことを示唆している。加えて、最近複数のテレビ.ニュースは一般的国民がロシア関連の問題にはあまり関心がなく、最優先課題は雇用、経済的向上、テロリズムであり、実際の生活は支払いに追われている傾向があることを有権者とのインタビュー形式で報告している。共和党有権者はトランプが司法妨害により、及び彼のキャンペーンの側近が犯罪捜査下に置かれていることにほとんど影響を受けていないことを示唆した。

しかし、異なる角度から判断した場合、ハンドルは保守派の地元で本来なら20%ポイント前後の差でオサアフに勝利していなくてはならないが、わずか3.8%ポイントで驚異的に近いことに注目すべきである。また、同日議会特別選挙が行われたサウス.キャロライナ州第5地区も伝統的に共和党の議席であるが、民主党の敗北は驚異的にわずか3.2% の票差である。これは、伝統的に保守派の州がトランプの不人気と連続的なスキャンダルでダメージを受け、これらの地区で共和党の選挙は明らかリスクを負っていることを示唆している。従って、民主党は戦略を変えるか又は向上することで、現状を打破することは可能であるとの見解もある。議会特別選挙で学んだ教訓を肯定的に活かす方法を発見する必要がありそうだ。

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