アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2017 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for Images of Trump, Putin, Merkel, Xi. Jinping

昨日公表されたピュー.リサーチ.センターの37か国を対象にしたグローバル調査によると、世界におけるトランプ時代のアメリカのイメージは急落したことを明白にした。欧州主要国、日本を含むアジア諸国、米国近隣国の同盟国ではトランプ大統領の人気はオバマ前大統領に比較して圧倒的に低く、これはトランプの外交政策や彼の性格に深い関連性があることを示唆した。

就任から5か月以上が経過したトランプ大統領に対する主要国の評価は前代未聞の低さであることが判明した。26日に公表されたピュー.グローバルによると、オバマ政権終焉時のアメリカの好感度は64%であったが、トランプ政権の前半にその評価は49%まで落ちた。同時期に両大統領に対する確信はオバマに対して64%、トランプに対する確信は22%である。特に欧州やアジアの親密な同盟国、及び近隣国のメキシコやカナダの国民は米国大統領に対する信頼度や好感度率が際立って低いことを示した。一方、権威主義国ロシアと保守国イスラエルの2カ国だけは、トランプ大統領の方がオバマ大統領よりも高い評価を得ている。

主要なヨーロッパ諸国のドイツではオバマの86%に対して、トランプの評価は 11%、フランスではオバマの84%に対して、トランプの評価は 14%、スペインでは75%に対して7%、イギリスでは79%に対して22%、オーストラリアではオバマの84%に対してトランプの評価は29%、イタリアでは68%に対して25%である。主要なアジア諸国の日本でオバマの78%に対してトランプの評価は 24%、韓国では88%対17%、フィリピンでは94%対69%、ベトナムでは71%対58%である。近隣国のカナダではオバマの83%に対してトランプの評価は 22%であり、メキシコではオバマの49%に対してトランプはわずか5%である。幾つかの南アメリカ国で、ブラジルはオバマの63%に対してトランプの評価は 14%、コロンビアで56%対15%、ペルーでは53%対17%である。一方、37か国の中でトランプがオバマをリードした国はイスラエルとロシアのみである。イスラエルではオバマの49%に対して、トランプの評価は 56%であり、ロシアではオバマの11%に対してトランプは 54%である。

トランプ大統領に対する確信の低さは「彼の政策及び彼の性格の両方に関する反応」によって影響されている。トランプの主な幾つかの政策は世界中で広範に反対されていることが要因である。例えば、 米国とメキシコの国境に沿って壁を建設する彼の計画は、調査対象37カ国で反対している全体中央値の76%である。その反対率はメキシコでもっとも高く10人中9人以上(94%)のメキシコ市民が反対している。次にトランプのパリ気候変動協定からの脱退に反対する中間値は71%である。また、主要な貿易協定TPPから引き下がる決定をしたトランプに対する不支持率の中間値は72%である。加えて、トランプの否定的及び肯定的な性格的側面で、「傲慢である」と答えた率が最も高く、一般の人々を気にかけていると感じる率は最低であった。それらの順位から ① 緩慢であるとの37か国の中間値は75%、② 偏狭であるが65%、③ 危険な性格であるが62%、④ 強いリーダーであるが55%、⑤ カリスマ性は39%、⑥ 大統領として十分適正があると答えた率はわずか26%、⑦ 「一般の人々の事を気にかけている」との評価はさらに悪く23%である。

世界大国の米国、ドイツ、中国、ロシア4か国のリーダーの中で37か国の国民が最も確信が持てる指導者はアンゲル.メルケルがその中間値で最も高く42%(確信が持てない: 31%)であり、次に中国の習近平28%(確信が持てない: 53%)、三番目にロシアのウラジミール.プーチン27%(確信が持てない: 59%)、最後にトランプに対して確認が持てるとの率は22%(確信が持てない: 74%)で、米国の大統領に対する世界の評価は最悪であることを示唆した。米国に対するイメージはオバマ政権終焉の時期とトランプ政権の始まりの時期では、イスラエルがいずれも81%で変化はない。しかし、ロシア(オバマ政権終焉15%対トランプ政権始め41%)を除く全ての国で、米国のイメージは半減またはそれに近い勢いで急落した。前政権から新政権で米国に対するイメージが急落した代表的な同盟国の例を挙げると、メキシコは66%から30%に、カナダは65%から43%に、ドイツは57%から35%に、フランスは63%から46%に、イギリスは61%から50%、日本は72%から57%でそれぞれ顕著な低下が見られる。

これらの調査結果は、国際問題に関してトランプに正しい判断力と行動力があるかどうかについて、世界の国民は著しく確信がないことを示唆した。また、米国内の世論調査では、しばしばトランプが米国の人々のことを思っていないと感じていることも含めて、米国民によるトランプに対する最近の支持率は38%の範囲で記録的に低い。これは、世界の人々がトランプ大統領をどのように見ているかに一貫性があることを示唆した。就任から半年以内にトランプ大統領に対する印象や好感度、及び彼の政策と彼の気質に対する人気は驚異的に低いことを明白にした。しかし、総体的に一般的なアメリカ人及び米国の文化に対する見方は過半数以上が肯定的であることを示唆した。この報告は 2月から5月までに37か国を対象に1か国で最低約850 及び最大約 2,500のランダム.サンプル において、十分信憑性のある調査に基づいていることを示している。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。