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トランプ大統領は就任から今日で200日を迎えるが、支持率は記録的に低い。また、驚くことに圧倒的多数の著名な保守派共和党はトランプが共和党でも保守派でもないと見ており、トランプが彼らの党の大統領だとは思っていない。彼らはトランプを大統領に迎えたことで共和党が築いた基盤または確信を失っていると感じている。

幾つかの世論調査は総体的にトランプの支持率が記録的に低下していることを示唆した。2日に公表したクイニピアックの調査によると、トランプを支持する率は33%で61%は不支持を表明した。同機関の6月29日公表時の40%から7%ポイント減少した。投票者の71%は「トランプ大統領は分別がない」と見ており、気質に関しては最悪の評価である。また62%は「彼は正直ではない」と答え、63%は「彼は良いリーダーシップ.スキルがない」と述べ、 63%は「彼等の価値観を共有していない」と感じている。8月3日から6日までにSSRSが調査し、8日CNNが公表した最新の調査によると、トランプの総体的支持率は38%であり、4月末に公表された時の44%から6%ポイント減少した。政策的側面の評価では経済で45%、安全保障で48%、医療改革は31%、移民問題の対処に満足している率は40%であり、これら全ての分野で4月から低下した。注目すべき点は共和党有権者の支持率は2月の73%から59%まで低下したことである。またトランプ支持の中核は非高学歴白人有権者であるが、この中核層の支持率も2月の47%から35%まで減少した。加えて、この調査はトランプのホワイトハウスに対する信頼が大幅に希薄であることを示唆した。ホワイトハウスからの公式な伝達で彼らが聞いていることを「信じる又はほとんど信じる」と答えたアメリカ人はわずか24%である。

ガーディアンは2か月間のインタビューを通して、多数の共和党保守派は共和党の確信的基盤を失い、トランプの党は彼らが守ってきた共和党ではないと感じていることを認識した。米国上院議員ジェフ.フレイク(アリゾナ)は大衆主義がどこで始まり、何が起きるのか、いつ終わるのかと「我々のほとんどは言います」と述べた。フレイクは、昨年の選挙でトランプを抱えたことによって共和党がその基本原理を放棄し、悪魔と契約を結び、世俗的な利益のために魂を交換する「ファウストにはまった」と中世の悪魔の伝説を引用した。現在トランプ政権下でエネルギー省の長官であり、キャンペーン中のライバルの一人であった元テキサス州知事のリック.ペリーは2015年7月「ドナルド.トランプ候補は保守主義の癌です。明確に診断され、切除され、廃棄する必要があります」と述べた。政治学者で元国務省長官コンドリサ.ライスの顧問であったエリオット.コーエンは、基本的に重要なことは性格であると述べ「彼の性格は腐っています」と批判した。下院議会リーダーのエリック.カンターの元共和党戦略家であったロリー.クーパーは「トランプは彼の38%の基盤を守るだけで、保守主義に固執しているだけである。トランプ大統領は何らかの利己的理由のために、すぐ保守派の立場を放棄するでしょう」と語った。

歴史家で、スタンフォード大学フーバー機関の上級研究員であるニール.ファーガソンは「これを英国の言葉で考えるなら、本質的に私たちは準君主制下に置かれ、トランプは酷くその役に適していない王になる人々の一人であるようです」と描写した。ニュート.ギングリッチの元報道官で共和党戦略家のリッチ.ガレンは「私は彼が保守的だとは思わないし、保守派であるとも思いません。彼はバラク.オバマが大統領になるまで共和党ではありませんでした。彼はその日のヘッドラインで彼の名前を得るための行動を利用しています」と指摘した。批評家及びウィクリー.スタンダード創設者であるビル.クリストルは「私はアメリカの保守主義がトランプイズムになるという考えが嫌いです。私は彼がかなり印象的な伝統だと思うものを台無しにする考えが嫌いです。彼は個人的にそのような評判の悪い人物であり、かなりの損害を与えることができます」と述べた。米国人の税制改革組織の社長であるグローバー.ノークェストは「共和党のトランプ翼はありません。あなたが純度試験をしたいのであれば、レーガンとブッシュは多数の事でパスしないでしょう」と述べた。

政治史家のヘザー. リチャードソンは「トランプは政治家ではなくセールスマンです。彼は何が彼を良く見せるかの関心を除いて、いかなるイデオロギー的な点にこだわらない」と指摘した。ジョージW.ブッシュの元上級顧問であったカール.ローブは「この男は本当に保守的ではありません。彼にイデオロギー的なラベルを付ける必要があれば、彼は民衆主義者になるでしょう」と述べた。米国保守連合の会長マット.シュラップはトランプの大統領職について「このような人々が保持する立場に注視または尊敬なしに、現状維持と政治勢力への大胆かつ積極的な挑戦」の多大な動力があると強調した。著者、放送家、コラムニストのチャーリー.サイクスは「ドナルド.トランプは保守的ではありません。彼は 原理またはイデオロギーが完全にない男です。我々は保守主義が個性のカルトに変わるのを見ています」と述べた。

元共和党全国委員会の委員長マイケル.スティールは「彼は保守的ではないです。彼は共和党でもないが、それは大丈夫です。正直言って、私はこの党及びこの党を導いている人々の何人かを認識していていません」と述べ、トランプが共和党の大統領であると思っていない事を示唆した。元コロラド州共和党議員トム.タンクレドは「ほとんどの保守派は、彼が行った特定のことを探しています。私には十分に良いです」とトランプを評価した。テッド.クルーズの元キャンペーン.スポークスマンであったリック.テイラーは「私は彼に知的な道標や政治的イデオロギーがあるとは思いません。私は保守派がもっと貧困層のために、もっと環境保護のために多くのことを行うと考えています」と述べた。社会保守組織であるファミリ.のCEOボブ.ヴァンダーは「率直に言って、彼はまだ快適な立場を取得しようとしています。世界が見ているだけでなく、我々の子供達が見ています」と語った。

最近の複数の世論調査はトランプの支持率は30%台で著しく低下し続けているが、上院議会の共和党及び議会外部の共和党がトランプを疎外し始めた現象と国民の意識には一貫性がある。上記のコメントは大多数がワシントン議会外の著名人であるが、トランプ就任200日の今日トランプは彼らの党の大統領ではないと感じる共和党議員が増えている。上院議会共和党は4日からの休暇に入る7月下旬4日間連続して、多数のオマバケア撤廃及び代替え法案に投票し、驚異的な惨敗に終わった。その後、トランプ大統領は他の議題に取り組む前に再度投票を行うよう要請したが、多数派リーダーのミッチ.マコーネル及び他のリーダー層は全員トランプの要請を完全に無視した。その瞬間、少なくとも上院議員はトランプを信頼していないことを明白にした。このインタビューで、トランプの危険な言動に対抗するための法案制定または措置を講じている上院議会の声を代表した人物はジェフ.フレイクである。トランプは長年、一定の党派に属していなかった政治歴があるため、経験豊かな誇り高き共和党は、彼が大統領立候補に便宜性から共和党を選んだ結果、共和党のイデオロギーと伝統的な共和党の原理を保持していないことを見抜いているようである。

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