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トランプ大統領はオバマケアを内破させようと主張しているが、それはトランプ政権内で可能なかぎりサボタージ(破壊活動)を推進することを意味しており、自然消滅に言及しているのではないことが最近明白になっている。既にトランプ及び彼の政権は幾つかの方法でアフォーダブル.ケア.アクト(ACA)を内破させる努力をしている。これは驚異的な前代未聞の卑劣な行為であり、非合法的なサボタージ行為があることが報告された。

トランプは就任以来全ての角度から「ACA を妨害することを繰り返し試みている」。彼は700万人の低所得層アメリカ人の医療保険購入を援助するためのACA費用分担補助金を停止することを絶えず脅している。将来の費用分担補助金の不確実性を招くことで、一部の保険会社は来年の保険料引き上げ又は市場の完全閉鎖を余儀なくされている。トランプは保健福祉省(HHS)にACAの否定的なツイートやビデオを公開するため納税者のドルを使用することを許可した。彼はACAの個人強制加入条項を連邦政府機関が無視することを可能にする執行命令に署名した。法律の柱であるこの条項がない場合、保険市場は崩壊するからである。又、若くて健康な人々が加入するための最後の週のACA加入期間の広告を終了した。

7月28日のニューヨーク.タイムスによると、トランプは彼の保健福祉省(HHS)に3つの方法 でACAを弱体化することを許可している。⑴ 強制加入条項下での個人加入者の登録を制限している。従来、納税申告書を提出する際、ACA下で医療保険に加入しているかどうかを明記する。加入していない場合、米国内国歳入庁(IRS)は強制加入で規定されている罰金としての税金を徴収することになっているが、トランプは IRSにこれを無視するよう指示し、徴収することを停止したため、混乱を誘発することで加入を阻害する努力を行っている。つまり生存している現行法を意図的に破壊する活動を実施している。⑵ トランプは、将来的に州によるメディケイド拡大を一方的に阻止することはできないが、州が労働要件を課すことを許可している。このような変化は多数の貧困のアメリカ人がACAにアクセスすることを困難にしている。HHSは3月、州がメディケイド受給者に仕事の必要性を提案することが自由になると述べた。⑶ オンラインを通して連邦政府ACAに署名するシステムは著しく不活発になっている。なぜなら、トランプ政権のHHSは未加入者に手を差し伸べるための宣伝広告及び情報提供の努力を停止したからである。現在HHSは今年秋の加入手続きがいつから始まるのかさえ公表していない。トランプが就任した後、ACAを「内破させる」ためのこれらの努力は密か行われていたことを複数の組織が確認している。HHSは保険料の税額控除を減少する方法も検討している。

このような現状で、特にヒスパニック系の医療保険未加入者が影響を受けていることが今日報告された。ラテン.アメリカACA連合(LULAC)は2013年以来、HHS及びホワイトハウスと協力してラテン系の人々の医療保険加入を支援するための教育キャンペーンを行っていたが、今年からトランプ政権下のHHSで活動が急激に停止されたと組織の代表者であるルイス.トーレスがTPMに報告した。トーレスは「私たちは、これらのディスカッションは何もなかった。新政権が始まるとすぐにほぼ完全に停止された」と述べた。また、LULACの一部である主要組織は、HHSが今年彼らに手を差し伸べる努力をしておらず、ヒスパニック系アメリカ人のACA加入を援助するため、これまで続けてきたパートナーシップを「継続するという兆候はない」と伝えたことが10日報告された。トランプ及び彼の政権は「オバマケアを爆破させる」との意向を繰り返し発表し、すでにACAを崩壊させるため、幾つかの具体的な措置を講じている。ACAの個々の市場が致命的な危険に晒されていることに加えて、ヒスパニック系未加入者の署名を援助する活動を停止することはACAを「内破させる」ためのサボタージの一環である。また、このグループはトランンプ政権のHHSは加入申請期間を半分に削減しているため、手続きを困難にしていると報告した。 HHSは更にこの春、人々が保険に加入することを援助する地方図書館のプログラムに2,200万ドルの資金を提供した契約を取り消すことを決定した。

2012年6月28日最高裁は「強制加入条項は合憲である」と判定したにもかかわらず、トランプはこの強制加入もサボタージする活動を密かに推進している。これらすべての破壊行為は、国民を混乱させ、加入を躊躇または諦める要因になり、加入者数の減少と医療コストの増加につながるため、意図的な内破手段である。オバマ大統領署名のACAはオバマ政権下で、これとは逆の方向に向かっていた。2010年から2016年の期間に18歳から64歳までの成人でACAの未加入率は大幅に減少した。人種別に見ると白人の場合16%から9%に、黒人の場合27%から15%に、ヒスパニックの場合43%から25%まで低下した。草の根組織によって、オバマ政権のHHSとパートナーシップでの医療保険加入を促進したヒスパニック系アメリカ人の未加入者の減少率はどの人種より優れていたことを示唆している。

7月28日、上院議会が最後に投票したスキニー.リピィール法案は保険市場を崩壊させる結果になるとして3人の共和党議員は反対したが、トランプはこれを支持した。4日間で少なくとも17の改正法案を通過させることが不可能であった。従って、現行法を撤廃し新たな医療保険法が制定されない限りACAは米国土の法律であるが、トランプは「オバマケアを所有したくない」とコメントし、国民の意識より個人感情とエゴで行動していることを示唆した。2017年7月のカイザー.ファミリー財団による世論調査によると、アメリカ人の71%はACAを修正するため両党が協力し、むしろ廃止しないことを望んでいる。2017年7月のフォックス.ニュースの世論調査でも74%の国民が民主党との論議により妥協点を見出すことの希望を表明した。上院議会共和党リーダーのミッチ.マコーネルは昨日「トランプは期待しすぎる」とコメントした。トランプはそれに反論し、オバマケアの撤廃及び代替え案の制定ができなかったため辞職するべきだとツイートし、マコーネルに対してダブル.パンチの攻撃を展開している。現在、トランプを尊敬または恐れている議員はほぼ存在しないが、むしろトランプは大統領としては不適切な判断力、分別、気質のため次から次に党内からの支持を失っている。

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