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世界の幾人かのリーダーは、バージニア州シャーロッツビルの憎悪グループの集会で一人が死亡する惨事に発展した暴力的紛争に反応した。トランプ大統領は白人至上主義者を直接非難しなかったため、トランプの製造業委員会のメンバーは今日辞任を表明した。白人至上主義者はトランプ大統領が彼らを支持したと解釈している。トランプは今朝ニュージャージー州ベンドミンスターからホワイトハウスに戻り、2日遅れて最終的にシャーロッツビルで右翼集会を開催した白人至上主義者を直接名指しで非難した。なぜトランプは最初の声明を修正し、再公表する状況に追い込まれたのか?

幾人かの世界のリーダーはそれぞれツイートでシャーロッツビルでの暴力を批判した。イギリス大統領テレサ.メイは13日早朝「私たちの思いや祈りはシャーロッツビルにあります。英国は、人種差別、憎しみ、暴力に対して米国と並んでいます」とツイートした。野党労働党代表ジャラミー.コービンは12日午後「私の思いはシャーロッツビルでの人種差別主義と憎しみに立ち上がり、殺された人及び負傷した人達にあります」とツイートした。カナダ首相のジャスティン.トルドーは13日午後のツイートで「私たちは、カナダが人種差別的暴力や憎悪に対して免疫がないことを知っている。 私たちはすべての形でそれを非難し、シャーロッツビルの犠牲者に支援を送る」と述べた。スコットランド第一大臣ニコラ.スタージョンは「嫌悪感を抱くナチスと多様性の寛容を守るため彼らに抗議する人々との間には同等のものはない」と12日午後にツイートした。この中でトランプの両サイドの同等化は間違っていることを明白に指摘した個人はスタージョンだけであるが、他3人の指導者は白人至上主義に立ち上がった人々を擁護した。それは最初の時点でトランプに欠けていた要素である。

メルク社の最高経営責任者(CEO)であり、ホワイトハウスの製造業委員会メンバーの一人であるケネス.フレイジャーはフォーチュン500のCEOの中で数少ないアフリカ系米国人である。今日、フレイジャーはトランプ大統領が12日に殺人まで犯した人種差別グループを強く非難しなかったとして、大統領のアメリカ製造委員会から辞退することを表明した。メルク社の声明文でフレイジャーは「わが国の強みは、さまざまな信念、人種、性的指向、政治的信念を持つ男女の多様性と貢献によるものである。米国の指導者は、すべての人々が平等に創造されたアメリカの理想に反して憎悪、偏見、グループ優位性の表現を明白に拒否することで、我々の基本的価値を敬うべきである。メルク社のCEOとして、個人的良心の問題として、不寛容と過激主義に立ち向かう責任があると感じている」と表明した。

昨日、イバンカも明白にネオ.ナチス及び白人至上主義者を批判するツイートを投稿した。新たな大統領補佐官のジョン.ケリーを含む他複数の側近からの圧力は、特にメルク社のCEOフレイジャーの辞退表明に対して、トランプがツイートで攻撃した後、今朝頂点に達したと報告された。トランプはワーキング.ホリデーからホワイトハウスに戻るとすぐに記者会見を行い「人種差別主義は邪悪である。また、その名の通りに暴力を引き起こす者は、K.K.K、ネオ.ナチス、白人至上主義者及び他の憎悪グループを含めて犯罪者であり暴漢であり、アメリカ人として我々が愛する全てのことに嫌悪感を抱いている」との準備された声明を公表した。また、シャーロッツビルの白人至上主義集会で32歳の女性が殺害された事件を受けて、週末犯罪を犯した人はすべてその法的責任を問われることになると述べた。トランプはシャーロッツビルに関する最初の声明を改善したスピーチ直後、記者団の質問に答える予定はなったと思われるが、ある記者の質問を無視し「貴方はフェィク.ニュースだ」と攻撃した直後その場所を去った。その唖然とさせられる態度は、この修正した声明文が本音ではなく、プレッシャーにより不本意ながら発表したものであることを瞬時明白にした。

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従って、強制されて訂正した声明は信憑性が薄いことを明白にしている。加えて、トランプは最初から少なくとも3人の人種差別または白人至上主義的側面がある顧問を選択している。その一人、セバスチャン.ゴルカ(左)は虚偽の博士号取得を主張し、ナチスと関連性がある人物である。彼は「ナチスと同盟関係にあったハンガリーの右翼グループと結びつきがある」ため激しい批判を受けている。ノース.キャロライナ大学の政治学者アンドリュー.レイノルズはゴルカの博士号論文はアメリカやイギリスで一度も合格しなかったとして、彼をドクターと呼ぶことを止めるべきだと提案している。つまり、彼はヘビの油販売人であると示唆し、他複数の学者も同様の批判をしている。スピーチ.ライターのスティーブン.ミラー(中央)は白人至上主義者の要素があると見られている。NPRの取材調査によると、高校時代の彼の同級生はヒスパニック系の学生に英語だけで話すことを要求し、彼に同意しない者は愛国者ではないと主張したという。また、イスラム教国からの移民を一時的に禁止するトランプの政策を熱烈に擁護したことは有名である。トランプの政策戦略家スティーブン.バノン(左)は白人ナショナリストでアルト.ライトの支持者であり、極右の白人ナショナリストとして共和党穏健派及びリベラル派に警戒されている。

白人至上主義サイトはトランプの12日のコメントを歓迎し「実に良い。彼は我々を攻撃しなかった。彼は国が一体になるよう言っただけである」と述べ「事実上、私たちへの反撃は全くなかった」との感想を投稿している。これは米国大統領が最初に何を言ったか、そのインパクトは想像以上に多大であることを示唆している。従って、2日後に最初の声明文を修正しても手遅れである印象があり、白人至上主義、白人民族主義、アルト.ライト、ネオ.ナチスのグループの行動を今後も抑制できない可能性がある。今日複数の批評家は、ホワイトハウスの人種差別者は除外されるべきだと声高く主張した。トランプ複数の側近はトランプにプレッシャーをかけていると言われている。トランプの新たな大統領補佐官ジョン.ケリー及び国土安全保障顧問のH.R. マクマスターを含む複数の側近はスティーブン.バノンを好んでいないようである。加えて、バノンは情報漏れに関与している疑いが持たれ、最近トランプの信頼を失っているため、すぐ解雇される可能性があるとアンソニー.スカラムチは昨日ABC This Weekで語った。バノンの将来は不安定になったことを示唆した。

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