アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2017 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for images of Trump's business council

トランプ大統領は昨日午後、トランプ.タワーでの記者会見で12日にバージニア州シャーロッツビルで死者を出したアルト.ライト運動と彼らに対抗した一般市民の両側を再度同一化することで白人至上主義者を擁護した。しかも、驚く事にアルト.ライト.グループのみが使用しているアルト.レフトの表現を使った。トランプはこの記者会見で、14日に白人至上主義者を非難した修正版の声明は強制された不本意な公表であったことを示唆し、12日の惨事に発展した喧騒は「両側が悪い」と再度強調することで、アルト.ライト.グループの本質を非難することを拒否したため、このグループはトランプに感謝を表明した。多数の現役及び過去の共和党リーダー層はトランプの誤信的な「道徳的同等性」を激しく批判した。加えて、トランプは多数の米国トップ企業の最高経営責任者(CEO)で構成された2つの評議会を今日完全に解散する結果になった。

月曜日、下院民主党少数派リーダーのナンシー.ペロシは14日のトランプの二回目の声明が「誠実」であるならホワイトハウスの白人至上主義共感者を解雇するべきだと要求した。その翌日トランプ.タワーでインフラ構造計画に関する記者会見を行い、記者団に両側が非常に暴力的であり、両側に非常に良い人達も多数いたと主張した。トランプは「貴方がアルト.ライトと言うとき、私にそれを定義してください」と述べ「彼ら(アルト.ライト)に詰め寄ったアルト.レフト(Alt-Left)についてはどうですか?彼らには罪悪感がありますか?」と述べた。トランプは「悪い一面のグループがいて、反対側のグループも非常に暴力的で、誰もそのことを言いたくはありません」と述べた。また、許可なく集まったその反対側のグループはこん棒を持っていて「非常に、非常に暴力的でした」と語り、基本的にアルト.ライトの集会を擁護した。

トランプはこれまで一般の人々には知られていないアルト.レフトと言う表現を利用したため、ある記者はトランプに対してアルト.レフトと呼ぶものはネオ.ナチス(新ナチス)と同じだと思いますか?」と尋ねた。トランプはこの質問に直接答えず「私はネオ.ナチスを非難した。私は多くの異なるグループを非難した。しかし、それらの人々の全てがネオ.ナチスではない。これらの人々の全てが白人優位主義者ではありません。彼らはロバートE.リーの銅像を取り下げることに抗議したかったので、そこにいました」と述べた。また、リーの「銅像を取り下げるべきか」との質問に「地元の町、地域社会、または連邦政府」の決定次第であると述べた。更に「貴方はアメリカの人種関係についてどのように懸念していますか?あなたが就任して以来、物事が悪化した又は良くなったと思いますか?」との質問に「もっと良くなったと思います。人種関係は長い間擦り切れてしまった。それについては演説をしたオバマ大統領に聞くことができます」と述べた。

アルト.ライト運動の集会で立ち上がった一般市民の一人がアルト.ライト.グループの一人に殺害された事件の責任を再度同等化したトランプの公的発言に対する批判は彼の誤信的な「道徳的同等性」に集中している。15日両院及び両党の上層部はインタビュー及びツイートを通してトランプの誤りを指摘し、激しくトランプを批判している。上院共和党ルーダーのミッチ.マコーネル(ケンタッキー)は「良いネオ.ナチスはいない。邪悪な頭が上がる場所で、我々は憎しみや暴力に立ち向かう責任がある」との声明を公表した。2008年共和党大統領候補であった古参の共和党上院議員ジョン.マケイン(アリゾナ)は「人種差別主義者と憎悪及び人種偏見に立ち上がっているアメリカ人の間には「道徳的同等性」はない。米国の大統領はそのように言うべきです」とツイートした。トランプの主要な挑戦者の一人である上院議員マルコ.ルビオ(フロリダ) は「大統領氏、あなたは責任の一部のみを共有することを白人優位主義者に許すことはできません。彼らは国と世界が非常に苦痛を感じるアイデアを支持しています。全体的運動は貴方より異なる人々に向けた怒りと憎しみに基づいて築かれた時、それを正当化した場合、最終的に彼らに対する暴力に繋がります」とトランプ党内のメンバーの中で最強の批判をした。トランプの最も声高な共和党批評家の一人である上院議員ジェフ.フレーク(アリゾナ)は「我々は白人至上主義と国内テロ行為の言い訳を受け入れることはできない。我々は彼らを非難しなくてはならない」との声明を公表した。上院議員リンジィ.グレイアム(サウス.キャロライナ)は「アメリカ人を分裂させ、治癒させない」と述べ「トランプ大統領は、白人優越主義者、ネオ.ナチス及びK.K.Kメンバーの間に道徳的同等性があることを再び示唆することで一歩後退した」と批判的な声明を発表した。

下院議長のポール.ライアン(ウィスコンシン)は15日のツイートで「我々は明確にする必要がある。白人優位主義に反発する。道徳的曖昧さはありえない」と表明した。下院共和党多数派リーダーのケビン.マッカシー(カリフォルニア)はこの暴力は「卑劣で憎しみのある言葉と白人優位主義者の行動が直接的結果である」と述べた。下院共和党議員ジャスティン.アマシュ(ミシガン)は、白人優越主義者を「非常に良い人たち」と呼んだ大統領を嘲笑し、トランプは「人種差別主義と反ユダヤ主義のスローガン」を唱えたと指摘した。下院共和党議員チャーリー.デント(ペンシルバニア)は、大統領は「道徳的同等性を止めなければならない。再度、白人優越主義者はその暴力に責任がある」とツイートした。オハイオ州共和党知事ジョン.ケイシックは、白人国家主義者と反抗議者間に「ある種の同等性を描写」しているとして、トランプを「哀れな人」であると呼んだ。彼は16日「これは恐ろしいことです。米国の大統領はこの種の憎悪グループを非難する必要があります。大統領はこれを完全に非難しなければなりません。これは論議に勝つ事ではありません」と指摘した。元大統領ジョージH.W. ブッシュ及びジョージW.ブッシュは今日共同声明を公表し、アメリカ人は「人種差別、反ユダヤ主義、あらゆる形態の憎悪を拒否」するよう求めた。2012年共和党大統領候補ミット.ロムニーは昨日のツイートで白人優位主義者を「人種差別主義者、憎悪者、ナチス」と呼んだ。 バージニア州知事を含む他多数の民主党も同様に反応した。

トランプが彼らの味方であると信じた白人優越主義、K.K.K、ナチスを含むアルト.ライトのメンバーはトランプに感謝のメッセージを送ったことが昨日報告された。元K.K.Kのリーダー、デイヴィッド.デュークは、トランプの発言を称賛し「シャーロッツビルについての真実を伝え、BLM の左派テロリストを非難するという貴方の誠実さと勇気のためトランプ大統領に感謝したい」とツイートした。これらのグループ他多数のリーダーも同様に感謝を表明した。彼らは米国大統領が人種差別と暴力を容認したと解釈したため、彼らは今後益々活性化すると懸念されている。その後、ホワイトハウスの製造ビジネス戦略委員会多数のCEOは辞退することを表明したため、トランプは今日これらの組織を解散する状況に追い込まれた。16日のワシントン.ポストによると、彼のビジネス戦略委員会の顧問である大手ビジネス業界のCEOは「シャーロッツビルでの暴力行為についてトランプのコメントを否認した後、大統領は主要なビジネス諮問委員会を閉鎖することを余儀なくされ、米国のビジネスを向上させる目的で結成された委員会は今日解散された。トランプは、白人優位主義者と反抗議者の行動を同等化した15日のトランプの決定に対して激怒した経営者達による騒ぎの中で、JP モルガン.チェースを含む多数の米国トップ企業リーダーの派遣による戦略/政策フォーラム及び製造評議会2つの組織解散を発表した。

戦略/政策フォーラムのメンバーであるJPモルガン.チェースの最高経営責任者(CEO)ジェイミー.ディモンは今日「建設的な経済及び規制政策は十分ではなく、我が国の分裂を表明しない場合、重要ではない。ビジネスや政府のリーダーの役割は人々をひとつにまとめることであり、人々を引き離すことではありません」と述べた。今朝、キャンベル.スープとスリーエムは製造協議会を辞任した。キャンベル.スープの CEOデニス.モリソンは「人種差別と殺人は非同等の非難性があり、シャーロッツビルで起こったことは道徳的に同等ではない。私は大統領がそのように表明するべきであり、それは依然として必要であると信じている」と述べた。メルクのCEOケネス.フレイジャーは製造協議会の辞任を表明した最初のリーダーである。他にもゼネラル.エレクトリックの会長ジェフ.イメルト及びジョンソン&ジョンソンの CEOアレックス.ゴルスキーもそれぞれトランプの誤信的な「道徳的同等性」を拒否する声明を発表した。

シャーロッツビルでの喧騒の本質を解釈することに葛藤しているトランプは、人種差別者、ネオ.ナチス、K.K.K、憎悪グループ、白人至上主義を含むアルト.ライト運動に対抗した一般市民の紛争を単に表面的側面からコメントしたことが多大な反撃の要因になっている。トランプは共和党主要メンバー及び彼が最も重視したビジネス顧問との交流を深めるチャンスを失った。アルト.ライト.グループに対する非難を頑なに拒絶している彼の姿勢は2016年の大統領選でトランプに投票したこのグループに対する躊躇であることを示唆した。トランプは昨日、11日夜に始まったエィマンスィペイション.パークに設置されたロバート.リーの銅像前に集合したメンバーは平和的に開始したと擁護したが、ビデオ及び証言者の記録は19世紀のドイツのナショナリズムの表現として利用された「血と土壌」のスローガンを大声で繰り返し「ユダヤ人は私たちを置き換えることはない」と憎悪を表明していた。トランプは憎悪グループが使用するアルト.レフトの表現を使用したが、専門家は右翼によって作られた表現であり、一般的には存在しないと述べている。今夜東部時間9時半頃、シャーロッツビルでは若い世代を中心にロウソクをかざしながら、歌を合唱する平和的な集会が開催されている。今後、銅像除去の意義やアルト.ライト運動の真の目的などについて論議する必要がありそうだ。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。