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Image result for images of Trump at UN on Sep. 19, 2017

トランプ大統領は今朝、就任以来、初めて国連総会に参加した約150人の国際代表団の前で約40分のスピーチを行った。このスピーチで主に目立ったテーマは「主権」であり、アメリカ優先、イランに対する批判、及び先週日本を超えて二回目のミサイルを発射した北朝鮮に対して必要があれば完全に破壊するとの核戦争の脅威を扇動する暗い語りを展開した。

ドナルド.トランプは最初の国連総会のスピーチでキャンペーン当時から一貫した信念があることを再度明白にした。それは孤立主義をアピールしてきた彼の主張として、再度アメリカ優先を強調したことである。トランプは「米国の大統領として、私はいつもアメリカを最初に置くでしょう。貴方が国の指導者として、貴方の国を常に最初に置くべきであるように」大統領である限り、米国の利益を最優先すると述べた。

トランプはオバマ政権が合意したイラン協定を停止することを数回表明しているが、今朝イランを「殺人政権」であると鋭く攻撃し、オバマ前大統領が交渉した核取引を恥辱であると批判した。彼は「危険なミサイルを建造しながら、これらの不安定な活動を殺人的政権に続けさせることはできない。また、核プログラムの最終的な構築の補いを提供しているなら、我々は合意を守ることはできない」と述べた。また「イランとの協定は米国がこれまでに進めてきた最悪で最大の一方的な取引の一つでした。率直に言えば、この協定は米国に対する恥です」と語った。更に「イラン政府に死と破壊の追及を終わらせることを求めることに全世界は参加する時が来ています。政権は不当に拘束された全てのアメリカ人と他国の市民を解放する時です。何よりも、政府はテロリストの支援をやめ、自国の人々にサービスの提供を開始し、近隣諸国の主権を尊重しなければなりません」と述べた。

北朝鮮は先週、日本を超えた二回目の弾道ミサイルを発射したため緊張感が募り、安倍晋三首相はこのような「危険な挑発行為」を容認できないと表明したことが15日に報告された。その後、米国は「全体的な軍事」オプションがテーブルにあることを明確にした。トランプは今日「米国は多大な力と忍耐力はあるが、自国または同盟国を守ることを強制された場合、北朝鮮を完全に破壊する以外にない」と述べ、核戦争の可能性を示唆した。また、トランプはキム.ジョンウンを「ロケット.マン」と呼び、「ロケット.マンは彼と彼の政権のための自殺任務にいる。正義者の多くが邪悪な少数者と立ち向かうことがなければ、悪が勝利するでしょう」と語った。更に「北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの無謀な追求は考えられないほど人命を失う全世界を脅しています」とし「米国は準備ができており、意思もあり、可能であるが、その必要がないことを望む」と強固に表明した。また「一部の国がこのような国と貿易しているだけでなく、世界を脅かす国を武装させ供給し、財政的に支援することは非道です」と表明し「キム政権が敵対的な行動を止めるまで、キム政権を孤立させるためすべての国が協力する時です」と語った。

テレプロンプターを利用した約40分のスピーチでトランプ大統領が最も頻繁に使用した表現は「主権」である。この言葉を少なくとも 10回使い、強調した点が目立った。これはトランプが主権国の政治体制、外部支配や影響からの自由と制御力を尊重する立場であることを示唆しているが、このスピーチで北朝鮮、イラン、ベネズエラに対してはその例外であることを強くアピールした。トランプは、北朝鮮の代表者も参加している国連総会で北朝鮮を威嚇し、キムジョン.ウンを侮辱したような表現を吐露したが「北朝鮮の代表団は偶然、国連の演台から近距離の「最前列」に座っていたと報告された。しかし、ニュースウィークは、北朝鮮の代表団はトランプが威嚇的な発言をする前に席を離れたと伝えた。

今朝のスピーチで最も緊迫した課題の一つは北朝鮮問題であったことは否定できない。北朝鮮は2011年12月にキム.ジョンウンが権力を握って以来、80回以上のミサイル.テストを実施している。しかし、最近まで一度も日本上にミサイルを発射したことはなかった。17日国連の米国大使ニキ.ヘイリーはCNN のホストであるダナ.バッシュとのインタビューで、国防総省の長官ジェイムス.マティスについて「完全に満足している」と述べ、北朝鮮が無謀な行動を続ける場合、全ての軍事行動はテーブル上にあり、米国は北朝鮮を破壊する軍事行動について議論していると述べた。トランプが今日、北朝鮮を「完全に破壊する」可能性があると表現したことは軍事関係者との協議に関連性があることを示唆した。トランプは今朝の国連総会に出席しなかった中国大統領の習近平とは既に個別に会談し、明日、安倍晋三首相及び韓国大統領のムン.ジェインとの3国間協議を行う予定であると報告されている。

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