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今月初日、マイケル.フリンはFBIに対する虚偽の発言による有罪を認め 、現在協力していると公表した。その報告を受けた後、トランプのツイートはフリンの嘘の証言を知っていた可能性があることを示唆したため、司法妨害の疑いが強くなったと見られている。特別捜査官チームのロシア関連捜査で、トランプ陣営のメンバーは次から次に告訴され、トランプに最も近い顧問らがインタビューを受け、捜査の手はトランプに近づいている為、トランプの弁護士らは彼を保護することに葛藤している状況であるようだ。

ロシアとトランプ陣営との潜在的共謀について、捜査している特別捜査官ロバート.ミュラーの手はトランプに近づいているため、ホワイトハウスの内側で恐怖と緊張が高まっていると報告されている。ミュラーのチームは、昨年6月トランプ大統領の長男トランプ.ジュニア、娘婿のジャレッド.クシュナー、既に拘束されている最初のキャンペーン.マネージャーであったポール.マナフォートがロシア政府に繋がっているロシア人弁護士に会った件に関連性のある調査も進めている。捜査官らは先週7日及び8日、トランプが最も信頼していると言われるコミュニケーション.ディレクターのホープ.ヒックスに二日間連続して長時間のインタビューを実施した。ニューヨーク.タイムスが8日に公表した情報によると、FBI当局者は今年初期、大統領の上級顧問の1人であるホープ.ヒックスに、ロシア人の工作員が政権移行時期に彼女と連絡を取ろうとしていることについて繰り返し警告していたと、その事情に詳しい人たちが語ったと伝えた。

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ロシアがトランプ陣営に近づく努力は「米国の諜報機関が昨年の大統領選挙の結果に影響を与えたとして、公然とモスクワを非難した後でさえ、ロシアの工作員はトランプの顧問との接触を確立する努力に不屈」であった。しかし、ヒックスが何か不適切なことをしたという証拠はないとタイムスは伝えている。元職員によると、アメリカの情報機関と法執行機関はトランプが勝利した数週間後、ロシア政府のアドレスからヒックスが受け取った紹介メールに警戒した。トランプ就任後、FBIはホワイトハウスの緊急室でヒックスと少なくとも2回会っており、連絡を取ったロシア人の名前を彼女に渡した。FBIはヒックスへの電子メールがロシアの諜報活動の一部であった可能性があることを懸念し、ヒックスに慎重に行動するよう要請した。ミュラー.チームによる彼女との2日間の会合は「2016年の選挙に影響を及ぼしたロシアの努力とトランプの顧問のいずれかがそのロシアのキャンペーンを援助したかどうか」を調査するためである。ミュラーによる捜査関連のインタビューでの会話は全て非公開である。

フリンの逮捕が判明した後、ホワイトハウスから不可解な動きがあった。キャンペーン中からトランプを援助し、就任後、安全保障顧問に指名されたマイケル.フリンはFBIに対する虚偽の有罪を認め、特別捜査官に協力していることを公表した。翌日の12月2日、トランプは「私は副大統領とFBIに嘘をついたのでフリン将軍を解雇しなければならなかった。彼はそれらの嘘のため有罪を請願した。移行中の彼の行動は合法であったので、残念です。隠していることは何もなかった」とツイートした。このツイートは、トランプはフリンがFBIに嘘を語ったことを知っていた可能性があることを示唆しているとして、注目されるようになったが、トランプの弁護士の一人はこの文章は彼が草稿したと述べ、トランプを擁護した。

11日のNBCニュースによると、トランプが司法妨害(Obstruction of Justice)を犯した可能性があることを示唆する鍵は18日間のタイムラインである。オバマ政権下で司法省の副長官であったサリー.エイツは、トランプ政権の初期、長官代行を務めた。彼女は1月26日にホワイトハウスの弁護士ドナルド.マクガンに会い、国土安全保障顧問のマイケル.フリンはロシアによる脅迫を受けやすいと警告した。その「1月26日から実際にトランプがフリンを解雇した2月13日までの間に何があったか」が疑問である。フリンは安全保障顧問として就任した翌日の2017年1月24日、FBIとのインタビューで、ロシア大使のセルゲイ.キスリヤクと「制裁については論議しなかった」と虚偽の証言をしたこと及び他多数の罪状で今月1日に告訴された。FBIに対するフリンの虚言をトランプが知っていたのは何時か?当時ホワイトハウスの報道官であったション.スパイサーによると、同日26日、マクガンはトランプ及び彼の一部の上級顧問にエイツとの会話について要旨説明した。

2016年12月29日、オバマ政権はロシアに対する米国の大統領選への干渉に対する報復による新たな制裁を発表した。同日フリンはキスリヤクと電話で秘密の会話を行い、その会話についてペンスに虚偽の情報を報告した。ホワイトハウス他全ての職員は、制裁の会話はなかったと述べ、フリンは2月も引き続き同じ主張を繰り返した。しかし、12月1日に告訴されたフリンの裁判所記録は実際に制裁解除の会話があったことを示唆した。2月9日ワシントン.ポストの記事が公開された時、ペンスは「初めてフリンが彼を欺いていたことを知った」と語った。しかし、トランプはフリンを2月13日まで解雇していなかったが、イスラム教7か国からの移民を禁止する大統領令の執行を拒否したことを理由に、フリンの行動を警告したエイツをトランプは1月30日に解雇した。しかし、実際にはトランプが署名するまで、彼女が代行していた司法省にはその大統領令について知らされていなかったことを彼女は5月8日に証言した。議会証言によると、彼女は辞職する前に、マクガンの要請により、キスリヤクとの会話に関するフリンの報告は真実ではない証拠があることを明白にしていた。議会での証言とオバマ政権が入手した証拠はトランプが最初からロシアに対する制裁解除の会話を知っていた可能性があることを示唆している。つまり、トランプは意識的または無意識に司法妨害を犯した可能性がある。トランプに解雇された当時FBIのディレクターであったジェイム.コミは5月9日の議会公聴会でトランプはフリンの捜査を停止するよう要請されたことを証言した。これらの経緯に基づき、トランプはペンスを含む上級顧問またはFBIに対して、嘘をつくようフリンに指示したか?そうである場合、それなぜか?これらは、司法妨害の角度から調査の対象になっているトランプに対して、現在提起されている疑問である。

ミュラーの捜査はホワイトハウスにとって、驚きと共に脅威であることが報告されている。12日のワシントン.ポストによると、裁判記録はマナフォートの件だけでも400,000 件以上の書類と36の電子機器を回収していることを示している。トランプの忠誠者はミュラーと彼のチームに恐れを抱き「殺し屋」と呼んでいるという。現在、ホワイトハウス内外にトランプ個人の弁護士、ツイートのゴースト.ライター的機能も含む広報、戦略、及びセラピストの役目を果たす複数の弁護士、ビジネス関連弁護士を含めて合計6人の弁護士が存在する。彼らはミュラーが文書を要求した場合、それらを提供する。ロシア関連の調査でトランプが新たな紆余曲折に反応すると、弁護士らは彼をなだめる努力をする。トランプが一定の法律について質問がある時、それについて説明する。ミュラーがトランプに近づき過ぎている可能性があることを大統領が嘆く時、彼らはトランプが何か間違ったことをしないことを確認し、特別捜査官の攻撃に抵抗するよう提案し、調査はすぐ終わると主張している。彼らは最初、この捜査は感謝祭までに終わると述べていたが、次にクリスマスまでになり、現在、来年早期に終わると楽観的希望を表明している。しかし、調査を行っている全ての主要メディアはもっと時間を要すると予測している。9日ニューヨーク.タイムスは、議会メンバーを含めてホワイトハウス内外の60人の関係者とのインタビューを通して、ホワイトハウスの内側ではトランプの大統領職を保持する為の継続的な葛藤がある詳細な動きを報告している。

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