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ドナルド.トランプは11日の議会超党派のメンバーと移民問題について再度協議を行った。この日、幾つかの発展途上国からの移民に対する極力下品で人種差別発言をしたため、多大な顰蹙を買っている。ホワイトハウスの職員は協議に参加した幾人かの議会メンバーが驚いた事実を明白にしたため、トランプの常識を超えた非大統領的な発言に世界のリーダーはトランプが白人だけの米国社会を望んでいる人種差別者であることを明白にしたと指摘している。パナマの米国大使はトランプに奉仕することはできないとして12日辞職を表明した。

12日のワシントン.ポスト(W.P)によると、トランプは11日、大統領執務室で超党派の議会メンバーと会談した。ハイチ、エルサルバドル、アフリカ諸国からの移民を保護することについて議論している時、トランプは 「なぜ、我々はこれらのシッホールの国々(shithole countries)から来る全ての人々を抱えているのか」と不満を募らせ、下品な人種差別的表現を使ったことを参加した幾人かのメンバーが報告した。シッホールは極度に汚く、みすぼらしい、又は非常に不快なことを意味する。トランプはこれらの国からの移民ではなく、ノルウェーのような国からの人々をもっと入国させるべきではないかと提案した。また、ホワイトハウスの職員によると、トランプは米国の経済を援助すると感じているアジア諸国からの移民をもっと受け入れることを示唆した。更に、トランプはハイチからの移民はこの合意から除外すると議員らに提言し 「なぜ我々はもっと多くのハイチ人を必要するのか。彼らは除外しなさい」と指示したという。議員たちの反応を観察したホワイトハウスの職員によると、彼らはトランプのコメントに驚いた。上院共和党リンジィ.グレイアム及び上院民主党リチャード.ダービンは抽選ビザ.プログラムを50%に削減し、既にシステム下の国々に優先順位を付けることを提案した。

国内からは、元政府関係者を含む議会内外の批評家、メディア関係者、人権組織などによる多数の反応があったが、世界のリーダーもトランプを批判している。タイム誌によると、国連の人権広報担当者、ルパート.コルビルは「全人口が白人ではないため、歓迎できない全ての国及び大陸を「シッホール」として捨てることはできません」と述べた。エルサルバドルの外相ヒューゴ.マーティネスは米国政府に対し、トランプの発言を確認するか拒否するかを求めた。その後のツイートで、ハリケーン.カトリーナの後にニューオーリンズの再建を手伝った多くの人々はエルサルバドル出身であり「エルサルバドル人であることを誇りに思う」と述べた。また、同国の米国代表であるジャン.マネスは、米国は「エルサルバドルの人々との友好関係を重視している」とツイートした。マネスは「この美しい国を旅行し、何千人ものエルサルバドル人に会う特権」を持っており、そしてそこに住み働くことは 「栄誉である」と述べた。

アフリカ連合は、多くのアフリカ人は奴隷として米国に到着したと報告された発言に反応した。アフリカ連合(EU)の加盟55カ国のスポークスマンであるエバ.カロンドは「米国合衆国は多様性と機会の強い価値を基盤にして生まれた移民の国である世界的な実例として残っているため、これは特に驚くべきことです」と述べた。南アフリカ放送公社のニュース.アンカーであるリーヌ.マナスは、金曜日の朝「世界で最も美しいシッホールの国からおはようございます」とツイートした。ソマリアの情報通信大臣アブディラマン.オマー.オズマンは「それが本当なら、返答する必要はありません。これらのコメントは応答に値するものではありません」とCNNに語った。南アフリカの民主同盟のリーダーであるムシ.マイマネは、ツイートでトランプのコメントは「嫌悪すべきものである」と述べた。 また「彼はアフリカに対する懐疑的な見方を明確にし、人種差別的な議題を促進している。アフリカと米国の関係は、これにより人類との和解に失敗した指導者と歪みが生じるだろう。オバマ憎悪の根は今や全大陸に拡大した」と多大な失望を表明した。メキシコの元大統領ビセンテ.フォックスは「大統領の口は世界で最も悪臭のあるシッホールである」と語った。その後、彼はアメリカの「偉大さ」は多様性を基盤にしていることを回想した。元ハイチ大統領ローレント.ラモスは、トランプの軽蔑的なコメントは無知を明らかにしたと述べた。フォックスは「トランプ恥を知れ!世界は今日全く受け入れられないシッホール国の発言に今日新たな低級さを目撃している。それは最近のアメリカの歴史の中で、今までに見たことのない大統領の敬意の無さと無知を示しています。もう十分です」と強力な批判をした。

トランプの低級で人種差別的発言が論争的に発展した12日パナマの米国大使は辞職を公表した。テレグラフによると、元海兵隊のヘリコプター.パイロットであった外交官のジョン.フィーリー は、国務省への書簡で辞表を発表した。フィーリーは「外国で奉仕する役員として、私は一定の政策に同意しない場合でも、大統領と政権に誠実に奉仕するという宣誓書に署名しました。私の教官は、私がそれをすることができないと信じるなら、名誉の辞職をすることを明白にしました。その時が来ました」と書いた。フィーリーはトランプのリーダーシップに関して懸念し、辞任する最初の大使である。彼は、約30年間国務省で働いた経歴がある。2009年から2012年まで、メキシコに在住し、メキシコ.シティのアメリカ大使館で副主任を務めた。2012年から2015年まで西半球の副首席秘書官を務めた。2015年7月オバマ大統領に指名され、パナマ大使として2016年1月15日に就任したが、2年後トランプ政権下で奉仕することを拒否し、昨日辞表を決意した。

トランプはキャンペーンの最初から移民には厳しい姿勢であることをアピールしていたが、11日の発言は、彼がヨーロッパの白人及び米国経済に有利である中国や日本からの一部のアジア系移民に限定した移民政策を好んでいることを示唆した。W.P によると、11月トランプ政権は2010年の地震後に追放からの保護されていた約6万人のハイチ人に対して、その保護措置を停止し、2019年7月までに帰国するように指示した。ハイチ、エルサルバドル、アフリカ諸国からの移民に対するトランプのコメントは、 例えば、バラク.オバマは「米国生まれではない」とするバーサー運動を展開し、メキシコ系移民を犯罪者であると主張し、中東からの移民の入国を禁止する大統領令に署名し、数回の機会で黒人スポーツ選手の抗議者を攻撃し、バージニア州シャーロッツビルでの事件で白人ネオナチも「良い人々」であると表現したことなど、彼の一連の言動に人種差別的側面があると指摘されている。加えて、多数の過去の記録は数十年前からの傾向と一貫性があり、それは大統領になっても変わっていない本質であることを益々明白にしている。世界の多数のリーダーは、トランプの下品な人種差別的発言を非難しているが、オーストリア、ポーランド、チェコ、ハンガリーなどの極右派の指導者はトランプと同様にイスラム教徒、難民及び移民に対して毒舌的なコメントする場合もあるため、トランプは例外ではないが、米国は歴史的に、特に大統領に対しては、大統領としての威厳と品性を重視し、圧倒的国民は移民を支持し、米国多様性を尊重する傾向が強いため、トランプの極端で不適切な発言は常に論争的に発展するようである。

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