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Image result for images of student gun control movement with multiple pictures in one pageBy Los Angeles Times

14日南フロリダのパークランドにある高校での銃乱射の殺戮事件で17人の犠牲者が出た当校の学生らは、24日全米でアサルト銃を禁止する銃規制運動を展開した。週末、全国各地でプロテストが開催されている最中、多数のビジネスは全米ライフル協会とのビジネス関係を絶つことを宣言した。この現状に加えて、今回の銃規制の動きは何かが違っている。幾つかの理由により、長年常識的なバックグランド.チェックさえ無視してきたワシントンの異常な状況が変わる転換期を迎えているとの意見もある。

事件の犯人ニコラス.クルーズは、精神的に不安定であるだけでなく彼の息子には奇妙な態度があるとして、彼の母は時々警察に報告していた事実があったことが事件の2日後に判明した。危険な人物であるとして調査が要請されていたにも関わらず、彼は合法的にアサルト銃を購入することが可能であった。この事件こそ、事前に防止することが可能であったことが判明した後、パークランドにあるマジョリティ.ストーンマン.ダクラス高校の学生らは怒りで立ち上がった。この銃規制運動を組織化したデイビッド.ホッグはその後頻繁にニュース番組でのインタビューを受けているが、彼の組織化は高校生による政治的構造への挑戦であるため、極右派が推進する陰謀説のターゲットになっている。陰謀説の一部はホッグを「危機の俳優」と呼び、実際にはストーンマン.ダクラス高校の学生ではないと主張した。先週ホッグはインタビューでその陰謀説を否定した。銃規制に立ち上がった特定の高校生が極右派の攻撃を受けている事実は非常に珍しい傾向である。ホッグは25日午前中CNNでの対面インタビューで、彼が組織化したMarch for Our Lives (我々の生命への行進)は、中間選挙でNRAからお金を受けている議員をターゲットにすることを再度明白にした。彼と一緒にテレビ出演したCBS Evening Newsの元アンカーであったダン.ラザーから、学生の活動とメディアとの対応についてアドバイスを受けたホッグは、銃産業を代表するNRAは人々の生命が奪われ続けていても気にしないと批判した。高校生の抗議者らは、変化を見るまで運動を止めないと主張している。この現状は、事件前から既に共和党が今年の中間選挙では多数派を失う可能性があると予測されているため、ある意味で直接選挙に関連性がある点が顕著な特徴である。

Image result for images of student gun control movement on Feb. 24, 25, 2018Image result for Images of David Hogg and Dan RatherBy CNN Money

頻繁に発生する銃乱射事件で NRAからお金を受けている多数の議員らが何もしないことを大胆に公表していることも政治的脅威であるが、この理由に加えて、パークランドの高校生らは抗議活動で「NRAを放棄せよ」と訴えている。驚くことに、それは非常に短期間で実際に起きている。若者の全国的な銃規制運動が高かっている中で、一部の企業がNRAとの関係を終えることを発表した後、更にその波動は拡大している。昨日ニューヨーク.タイムスが公表したリストによると、最初に発表した金融業界のFirst National Bank of Omaha はNRAの500万人に提供している特別レイトまたは割引を停止すると公表した。その後、航空会社のデルタ.エアー.ラインは割引を終えNRAのウェップサイトから同社の広告を除去することを要請すると発表した。次にユナイテッド.エアー.ラインもデルタと同様の宣言をした。SirvaはNRAとの提携関係を終え、NRAのウェップサイトから同社の情報を削除するよう要請した。レンタカーのAvis Budget Groupは割引及びNRAとのパートナーシップを3月26日で終えると公表した。HertzはNRAメンバーに提供しているレンタカーの割引を終えると発表した。Alamo Enterprise & National はNRAメンバーへの割引を 3月26日から停止すると発表した。

健康産業のStarkey Hearing TechnologiesはNRAとの割引プログラムを終え、同社の情報をNRAのウェップサイトから削除するよう要求すると述べている。保険業界ではMetLifeはNRAメンバーに対する割引を終えると公表し、ChubbはNRAとのパートナーシップを終えると述べている。技術、情報、セキュリティ関連企業ではTrueCar が車を購入するサービス関係を今月末で終えると発表した。SimpliSafe はNRAメンバーに提供している2ヶ月間のフリー.モニター.サービスを停止し、NRAとの関係を絶つと宣言した。SymantecはNRAとの割引プログラムを終えると発表した。引き続きその波動は拡大し、他の企業が同様の理由でNRAとの関係を絶ったことを公表している。レンタカー業者のEnterprise Holdings Inc.、ホテル産業ではベスト.ウェスタン、全国的規模で運営するWyndham Hotels、健康産業ではParamount RXなどの企業が25日ABCニュースに追加されている。

コネチカット州ニュータウンの小学校、フロリダ州オーランド、ラスベガスのコンサート集会、テキサス州サザーランド.スプリングスでの大量殺戮の悲劇後も銃規制の論議は再燃し、その運動は組織化されたが、多数の企業によるNRAのボイコットを宣言するような現象は新たな変化である。これに加えて、パークランド事件後の異なる現象は高校生が立ち上がった後に、学校で銃を許可するフロリダ州の法案に反対する動が急速に拡大し、数千の電話及び電子メールを通して議員らに圧力をかける運動が展開されている。しかも、高校生による全国での銃規制運動を支援するため、富豪層の有名人が資金を提供している。そのような人物は億万長者のマイケル.ブルンバーグ及び有名な俳優であり政治活動家のジョージ.クロニー、映画監督のスティーブン.スピルバーグやオプラ.ウィンフリーなどが主な一部の例として挙げられる。ブルンバーグは2012年ニュータウンの小学校で20人の幼い子供が殺害された事件後、組織化した母親のグループに資金を提供しているが、このグループを含むほぼ全ての銃規制団体による数十万のボランティア.グリープがパークランドの高校生の銃規制運動を後援している。これは以前には見られない大規模な勢力である。

これらのグループは同様に常識的なバックグランド.チェックさえ通過しない議会に対して、数十年間失望し続けながらも、米国をもっと安全な国にすることを諦めていない。特に銃の暴力の被害者及びその家族と友人らにとって、それは超党派的問題である。2017年6月14 日、バージニアでの議会野球チームの練習に参加している最中、銃撃事件で重症を負い生と死の狭間に直面した下院議会で三番目のランクにある共和党議員スティーブ.スカリースは「トラウマを長期的」に経験すると語った。また、高校生の銃規制運動は同じような事件の再発を「防ぐために何ができるか」を発見するため「もっと奉仕することを望んでいる」と述べた。また、全国的に銃規制運動、特にアサルト銃の廃止に立ち上がった学生らは「勇気があると思う」とコメントした。また、今朝CNN でのインタビューでホッグと共にテレビ出演したダン.ラザーは正しいことを行うため銃規制の行進を続ける必要性を強調し、常識的なバックグランド.チェックのような小さなステップから始まるこの運動は転換点に達していると語った。

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