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フェイスブックは2016年の大統領選でトランプ.キャンペーンを援助した政治データー分析会社が莫大な量のユーザー.データーを不正利用していた疑いで、この会社に対してフェイスブックへのアクセスを遮断する前代未聞の動きを見せている。米国及びイギリスの議会は、CEOマーク.ザッカーバーグに莫大なユーザーの個人情報がトランプの勝利を援助したケンブリッジ.アナリティカの手になぜ渡ったのかその説明を求めている。数千万のユーザーのプライバシーを保護することに失敗したフェイスブックの責任は重大である。ソーシャル.メディアの利用には想像を絶する落とし穴があることを示唆している。

17日のニューヨーク.タイムスによると、数百万ドルの支払いを受けたケンブリッジ.アナリティカ(C.A)は、ドナルド.トランプを援助するため、フェイスブック5,000万以上のフロフィールからの個人情報を無断で入手した。この会社に対してフェイスブックのアクセスを遮断したことが昨夜判明した。ソーシャル.メディアとしては歴史上最大の情報が漏れた最悪のスキャンダルである。C.Aは不正に入手したデーターを利用して、特に接戦州で有権者をターゲットにし、ソーシャル.メディアでのメッセージに対する彼らの反応も追跡していた。C.Aの資金源はトランプ.キャンペーンの寄付者であるロバート.マーサーである。トランプを選出するため、キャンペーンの最後の数ヶ月間でC.Aは1,500万ドルの投資をマーサーから受けている。C.Aは2014年の米国の中間選挙から有権者のデーターを集める準備を開始し、2016年にはトランプ.キャンペーンを援助するため、無許可で大量の個人データーを入手する技術を開発し、その技術はその後トランプ.キャンペーンで利用された。

Image result for Images of Cambridge Analytica CEOケンブリッジ.アナリティカのCEOアレクサンダー.ニックス

キャンペーン当時、政策戦略家のスティーブン.バノンは、トランプのコンサルタント会社であったC.Aの委員会のメンバーであった。同組織は既に特別捜査官ロバート.ミュラーの捜査の対象になっており、データーのプライバシー侵害による違反の疑いで調査下に置かれている。また、C.AはイギリスでEU脱出キャンペーンの違法活動で捜査の対象になっている。フェイスブックの副大統領ポール.グリューワルはC.Aを「詐欺と偽造」と呼び批判した。C.Aは現在フェイスブックが管理できないほど多量の情報のコピーを保持しているが、同社が入手したプロフィールからの一連の生データーを見ることは可能であると言う。ソーシャル.メディアの個人データーを搾取する活動が行われた驚異的な事実は、何の疑念も抱かず何気なくアクセスするソーシャル.メディアの利用に想像を絶する落とし穴があることを示唆している。

そのような状況下で、フェイスブックのCEOマーク.ザッカーバーグは米国及び英国の議員の疑問に答えなくてはならない事態に直面している。両国の政治家は、数千万のユーザーからの名前、党派傾向、その他の情報がトランプの2016年のキャンペーンに関与したデーター分析会社の手になぜ渡ったのかを説明するよう求めている。これは、昨日の驚きのニュースに対する反応である。18日のワシントン.ポストによると、C.Aとフェイスブックはワシントンとロンドンで数ヶ月調査を受けているが、公的に両国でこの件に関して証言していないザッカーバーグに個人的に説明を求めることに「明示的に集中」している。ザッカーバーグは、政治広告をターゲットにし、有権者を操作するため5,000万人のアメリカ人のデーターを誤用していたことをフェイスブックが知っていたかどうか上院司法委員会で証言する必要があると土曜日の夜、民主党上院議員エイミー.クロバァシャー(ミネソタ州)は述べた。加えて、調査を先導し、ザッカーバーグに証言を要請するため手紙を書く予定であるイギリスの議員ダミアン.コリンズは C.Aとフェイスブックはいずれも調査に十分協力していないと指摘した。彼は、以前は「知らない」と主張することで「困難な質問を避けようとしている証人を送ってきた」ことはもはや「受け入れられない」と強固な姿勢である。

フェイスブックの政治的利用、特に2016年の大統領選挙でのロシアによる虚偽情報キャンペーンを政治的に利用することの問題の論争が激化したため、ザッカーバーグは目立たないよう努めている。共和党上院議員マルコ.ルビオはNBCのMeet the Pressでのインタビューで非常に早く成長するこれらの企業は、時には多くの良い報道を受けることができ、彼らは「すべての人々に適応する規則の上にいると多分考え始めている」と指摘し、傲慢になっていることを示唆した。いずれにしても、ユーザーの行動を予測するためのユーザーの「精神的」なプロフィールを構築することができると主張しているケンブリッジ.アナリティカは、現在米国と英国で国際的な捜査の対象になっている。

2016年以来、ソーシャル.メディアが政治に及ぼす影響が広範に認識されたことは始めてであり、関連企業はその莫大な利益のため、ロシア人が虚偽のIDを利用し、虚偽の政治ニュースで有権者を操作していた事実が発覚して以来、その過程でそのような現象に経営側が気づいていなかったか又は盲目的であったかどうかについては論争的である。特に、グローバル規模で情報の信憑性が危機に直面していることことは、現代人が情報の混沌の中で生きていることを意味している。加えて、個人データーの不正入手を収穫する技術により、特定の候補者を援助するため、選挙プロセスが揺り動かされているという事実は、民主主義崩壊の深刻なグローバル的問題である。官民一体がその悪質な妨害に戦わない限り、その混沌はもっと深刻な状況になる。マーサー家は昨年バノンがホワイトハウスから解雇され、彼がCEOであった保守派のオンライン.ニュースであるブライトバートの仕事も失う前、強力なバノンの資金源であった。マーサーはトランプ.キャンペーンを支持するためC.Aのようなロシア寄りの企業にも資金を提供することで、このスキャンダルの一役を担ったことになる。富豪層の大金が正当な選挙プロセスを変える影響力があることを無視できない。いずれにしても、米英両国は様々な角度からの積極的な調査に前向きであることを示唆している。

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