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マイクロソフト社はロシアが米国保守派の二つのシンクタンクをハッキングしたと具体的に報告した。それらのシンクタンクは親ロシアのトランプ大統領に批判的な組織であり、同様に大統領に批判的なワシントン内外複数の政治家もターゲットになっている。大統領選前にトランプ候補者を鋭く批判し、現在上院議員に立候補しているミット.ロムニーも片方のシンクタンク組織の運営メンバーである。ロシアの新たなターゲットは、穏健保守系のシンクタンク及びワシントンの議員の一部であり、主にトランプ大統領を批判する組織及び議員である。

21日のAPによると、マイクロソフト社はロシア政府と繋がっているハッキング.グループが米国2つの保守派機関であるハドソン研究所及び国際共和党研究所に虚偽のインターネット.ドメインを作成したと報告した。他複数のドメインは上院議会の議員に属しているよう設計されたものである。同社はハッキング.グループをStrontium(ストロンチウム)と呼んでいる。他の人たちはファンシー.ベア又はAPT28と呼んでいる。特別捜査官ロバート.ミューラーの起訴はGRUとして知られ、2016年に民主党全国委員会とクリントン.キャンペーンの電子メールを盗んだロシアの主要諜報機関と繋がっている。同社は2016年の夏バージニア州の連邦裁判所に告訴して以来、ストロンチウムとの法的戦いに挑んでいる。同社は昨年、ハッカー.グループが作成した特定の偽造ドメインを押収するため裁判所の承認を得た。これまでに、裁判所は21日に発表された最近の6件を含めて、グループが作成した84 の偽造ウェブサイトを閉鎖するため裁判所を利用した。又、同社は裁判所で、本物に見える虚偽のドメインを設定することで、ハッカーはマイクロソフトの商標やサービスを悪用して標的のコンピューター.ネットワークに侵入し、マルウェアを取り付け、重要な電子メールやその他のデータを盗むと主張している。

マイクロソフト社は無料のサイバー.セキュリティ保護を米国の政治家、キャンペーン、その他の政治組織に提供していることも明らかにした。フェイスブック及びグーグルもキャンペーンの干渉に対抗するため同様のツールを導入している。マイクロソフト社の社長兼法務最高責任者、ブラッド.スミスはAPとのインタビューで「この活動は基本的に民主主義を破壊することに最も焦点を当てている」と述べた。スミスは、コンピューターの侵入、隠れた監視、データ盗難の被害者を標的にした偽造のウェブサイトに誰かがアクセスし、成功したという兆候はないと述べた。これら両方の保守派シンクタンクは、彼らの世界的な民主主義の仕事は、権威主義的な政府の怒りを頻繁に引き寄せるため、ユーザーの情報を得るための巧みな技術を利用した電子メール攻撃に注意を払っているとし「私たちの心に疑いはない」と語った。

この報告に対して、ロシア当局はマイクロソフトの主張を根拠のないものとして却下した。クレムリンのスポークスマン、ドミトリー.ペスコフはハッキングの詳細が不足していると指摘し、「問題のハッカーが誰であるか」、どのように米国の選挙制度を歪めることができるのか明白ではないと主張した。数週間前、再選に挑んでいるミズーリ州米国上院の民主党議員クレア.マカスキルのコンピューター.ネットワークにハッカーたちが侵入しようとして失敗したことが報告された。ハドソン研究所の広報担当デービッド.テルは「私たちの仕事が悪い俳優の注目を引いていることをうれしく思います。或いは、それは効果を得ていることを意味します」と述べた。国際共和党研究所は、6人の共和党上院議員と1人の有力なロシア批評家を含む委員会によって運営されている。その有力なロシア批評家は今年の中間選挙でユタ州から米国上院議員に立候補しているミット.ロムニーである。同組織の大統領ダニエル.トワイニングは明らかなハッキングは「クレムリンが民主主義と人権を支持する組織に対して仕掛けた戦争と選挙を干渉した事に一貫性がある」と述べた。プーチンの権威主義体制を批判する人々の間で、混乱、葛藤、恐怖の種をまくため明白に設計されている」との声明文を公表した。

ハイテク業界の今日の報告は、これらのケースが当時ドナルド.トランプ候補者を援助するため、2016年の大統領選に干渉したロシアのハッキングに類似したケースであり、新たなロシアのハッキング努力があることを明白にしている。マイクロソフト社は、偽造サイトについて詳細に描写していないが、裁判所の起訴状にハッキング.グループが不法のソフトウェアを挿入し、ユーザーを騙す偽に設計された偽造サイトのネットワークの運営方法を概説している。これは、ハッキングに対処する技術の進化に伴い、情報を盗み出すハッカーの技術も向上しており、それらは民主主義を崩壊することを目指すロシア大統領プーチン下の政権が背後にいることで、巨大なサイバー攻撃を可能にしているため、11月の中間選挙は油断を許されない状況であることを示唆している。

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