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Image result for images of kavanaugh swearing on Oct. 2018By  Essence

10月4日上院司法委員会の委員長チャック.グラスリーは、カヴァナフの性的暴行を捜査したFBIが何も発見しなかったと述べた。しかし、民主党は捜査を素早くFBIに要請したトランプ大統領が背後で捜査を限定したとして、FBIの捜査結果を公開するよう求めた。10月6日、上院議会は50対  48票で論争的な最高裁候補であったブレット.カヴァナフを承認した。その後、彼は素早く114代米国最高裁判事として宣誓した。これは予期されていたことであるが、この結論は何を示唆している?

土曜日に任命されたカヴァナフに対する上院議会での投票率は歴史的に票差が狭く、党派的に分裂したことを意味する。わずか一週間に限定されていたカヴァナフに対するFBIの調査について、満足を表明した共和党上院議員スーザン.コリンズ(メイン)は、FBIの報告書を読む前に「徹底した調査のようだ」とコメントし、カヴァナフに対する肯定的な投票を表明した後、カヴァナフは任命されるとタイムス誌は伝えた。反対票を投じた共和党はリサ.マーカウスキー(アラスカ)であり、賛成票を投じた民主党はジョー.マンチン(ウェスト.バージニア)である。民主党上院議員の一人であるマンチンが賛成票を投じたことは共和党に幸運をもたらしたことを示唆した。上院議会多数派リーダーであるミッチ.マコーネルはワシントン.ポストとのインタビューで「カヴァナフ裁判官が撤退するとは決して考えなかった。彼のように、統合性が攻撃されたとき、撤退は確実に解決策ではなかったので、我々は最後まで戦っていた」と述べた。また「これは私たちのための大きな政治的贈り物」であるとし、この戦術が共和党の「基盤を活性化させた暴徒に感謝したい」と述べ、3人の女性による性的暴行の非難は単なる政治的妨害であるとの主張を示唆した。

共和党上院議員ジェフ.フレイク(アリゾナ)が一週間の捜査を要請した後、トランプは直ちにその要請を受け入れFBIに捜査を命令したが、非常に捜査を限定したと伝えられた。しかし、トランプは集会で、彼の支持基盤にFBIは自由裁量で捜査していると語っていた。4日の朝「これらの未確認の非難は、カヴァナフ裁判官によって明白かつ繰り返し拒否されており、司法委員会もFBIも、いずれの申し立てを証明する第三者を見つけることはできない」とグラスリーは述べた。しかし、民主党は捜査が「不完全」であるとして、捜査の文書を公開するべきであると主張した。上院民主党少数派リーダーのチャック.シューマーは、すぐにグラスリーのコメントに異議を唱え、文書を一般に公開するよう求めた。司法委員会民主党リーダーのダイアン.フェインスタイン(カリフォルニア)は「この報告書の中で最も注目すべき部分は、それに含まれていないものです」と述べた。彼女は「おそらくホワイトハウスによって制限されている」と述べ「不完全な調査」であると訴えた。

タイムス誌によると、上院司法委員会は4 日午前2時30分にホワイトハウスからFBI報告書を受け取った。この報告書はハードコピーでのみ入手可能であり、議会のセンスティブ.コンパートメント情報施設で保持されている。必要なセキュリティ.クリアランスを保持している上院議員及び10人の職員だけがそれを見ることができる。従って、カヴァナフに対する性的暴行の苦情に対するFBI捜査の結果は一般公開されていない。どの程度の捜査が行われ、ホワイトハウスがどのような捜査を制限したのか不透明である。ホワイトハウスは上院司法委員会でのパネル.メンバーに対して、最初から意図的にカヴァナフに関する情報を聴聞会初日の前夜まで提供せず、提供した時は50%以下であったことが報告された。

これは呆れた不正行為であり、正常な状況ではないことが指摘されている。早急に行われた形式的な追加捜査後にカヴァナフが任命されることは驚くべきことではない。加えて、共和党大統領、官僚、または知事になる野望を抱くフレイクは、カヴァナフに賛成票に投じなかった場合、圧倒的な権力を持つマコーネルを恐れていたためである。マコーネルは、単なる上院議会の多数派リーダーであるだけでなく、保守主流派の寄付者及びロビー活動家を含めて、政治的に影響力のある人々を動かすことが可能な政界の大物である。そのような側面で、再選に直面する上院共和党議員は同じような立場であるが、2022年に再選に直面するコリンズがカヴァナフに反する投票をした場合、再選する可能性はほとんどないと言われていた。彼女はカヴァナフの任命投票に限らず、頻繁に投票の鍵を握る人物としての印象を与えることで、注目を集めているが、最終的には党派的決定をすることが多い。これらはすべて、ワシントンの政治家が政策の重要性より、自己の政治生命を保護することを優先する打算的な投票決定を行うことを示唆している。

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