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Image result for images of tear gas at border on Nov. 25, 2018By   New York Post

25日、テレビ画面は子供達を連れた中央アメリカからの移民女性が国境で催涙ガスの煙に追われている様子を劇的に描写した。メキシコと南カリフォルニア州の国境にあるメキシコの複数都市で、国境を越えようとした数百の亡命者が催涙ガスで攻撃されるという事態が発生した。トランプ政権とメキシコ次期政府は、中央アメリカからの難民をある期間メキシコに在留させておくことに合意したと言われているが、メキシコ側はそのような交渉はないと述べている。トランプ大統領は今朝ツイートで、国境を越える彼らの多くは「冷血な犯罪者」であると、再度同じ差別用語を使った。

メキシコと南カリフォルニア州の国境にあるメキシコの都市ティフアナ及び メキシコの国境北にあるサンディエゴ市の地区にあるサン.イシドロで、25日数百万の難民が国境を越えようとした時、米国の警備隊は催涙ガスで攻撃するという事態が発生した。それは、数百人の比較的小さなグループが米国に到達する為、米国/メキシコ間の国境にあるフェンスを越える前に国道を通ろうとしている瞬間であった。特に女性や子供達は催涙ガスの影響で窒息するという最悪の危機が報道された。自国での災難を逃れて米国に辿り着くことを希望する難民と、それを阻止しようとする法務執行当局との紛争である。複数の報道筋は、税関及び国境保護(CBP)当局は、一部の移民が石や岩石を投げたためであると述べている。その石を投げた容疑で、米国側の国境で逮捕された40人以上の移民はほとんど男性である。

トランプは、移民キャラバンによる米国入国を防ぐため、大勢のキャラバンが国境を越えると繰り返し脅している。25日、国境を越えることを試みた数百人は、数日間ティフアナにいたが、彼らが国境フェンスに集まったのは稀に見る光景である。トランプ政権は昨日まで、米国の国境を閉鎖していたが、26日の今日、再開したと伝えられている。トランプ大統領は、既に米国に到着し、亡命要請をした人々の手続きの状況が明白になるまで、現在移動中のキャラバンがメキシコに達した時点で、彼らをしばらく待機させておくよう次期メキシコ政権と交渉していたと伝えられた。トランプは24日の夜ツイートで「南部の国境にいる移住者は、その要請が個別に裁判所で承認されるまで、米国内に移住することはできません。私たちは合法的に私たちの国に来る人たちだけを許可します。それ以外、逮捕と拘束という非常に強力な政策があります。 米国への「解放」はありません」と述べた。二つ目のメールは「全員メキシコに滞在します。何らかの理由で必要な場合、南部の国境を閉鎖します。何十年にもわたる虐待後、費用がかかり、危険な状況に米国はこれ以上耐える方法はありません」と主張した。トランプへのツイートに反応したユーザーの中には、南国境は1日1億ドルのビジネスがあると反論した男性がいた。

Image result for images of tear gas at border on Nov. 25, 2018By    USA Today

25日次期メキシコ政府は、そのような交渉があったことを否定した。米国の移民管理者が交渉を通して、米国移民裁判所が亡命希望者を認可するまで、メキシコで待つことを許可する計画はないと述べた。しかし、これはトランプ政権が何ヶ月も交渉を続けてきた亡命者対策のオプションの一つであるが、実際に両国が合意したものではないことを25日ワシントン.ポストに紹介されたAPの記事が明らかにした。裁判所の工程には数年かかるため、メキシコが無条件で納得できる問題ではない。しかし、メキシコは既に可能な限りの努力をしており「実際、メキシコの国境沿いの町は、すでに境界線の難点のために米国で新しい生活を始めることを望んでいる移民の待合室として活動している」という。メキシコ大統領エンリケ.ペーニャ.ニエト大統領は10月26日、メキシコ南部に留まることに同意する条件で、何千人もの中央アメリカ人に亡命許可を与えた。

そのような状況下で次期メキシコ政府の内相オルガ.サンチェスは「次期メキシコ政府と米国政府の間には何の合意もありません」との声明を発表した。ポストは数時間前、12月1日に就任する次期政権のアンドレス.マニュエル.ロペス.オブラドルは、米国が亡命申請を検討している時「短期的解決策」として移民がメキシコに留まることに合意したことを内相オルガ.サンチェスの「今のところ、メキシコ滞留計画の政策に合意した」との言葉を引用して報じた。しかし、サンチェスは24日、次期政府はメキシコが「第三の安全国」になるとは考えていないと述べ、米国で数年かかる亡命プロセスの為、米国への亡命者を在留させる計画には同意していないことを明白にした。

幼い子供達を両親から引き離す政策に続いて、25日の事件は繰り返しトランプが難民法も含めて現存の法律を無視し、非人道的な行為を許可していることを明白にした。この行為は、トランプ弾劾の要因を更に拡大したことになる。トランプが証拠もなく、移民キャラバンは「冷酷な犯罪者」であると公然と書いていることは、彼の移民への極端な対処には、亡命を求める人々が何処からでも入国可能であることを記述している1980年制定の難民法の存在すら否認又は無視していることを示唆している。これらの移民キャラバンは、麻薬カルテルの暴力がはびこっている中央アメリカからの亡命を求めている人たちである為、庇護申請の合法的権利が脅かされていることを示唆している。メキシコ在留計画は、交渉が完全に成立していない状況下で、米国への移民、難民、亡命者の米国入国を防ぐため、トランプ政権が強制的に実施したものである。ポストの報告によると、22日トランプは既に「メキシコがティフアナでの状況をコントロールできない場合、国境を完全に閉鎖すると脅した」という。

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