アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2019 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for Maria Butina AND Aleksandr Torshin                      By    BBC.com

マリア. ブティナは現在投獄されているが、罪状を認め、連邦捜査官に協力すると誓ったことが 昨日報告された。ロシアの秘密工作員であるためスパイと呼ばれた彼女は、2016年の大統領選でドナルド.トランプを勝利させるため、ロシアの政治活動家として登録なしに、米国で公然たる選挙活動を展開していた。ブティナはどのような女性か?彼女はどのような活動に従事したのか? ロシア政府はなぜブティナの解放に熱心なのか?

マリア. ヴァレリーエフナ. ブティナは1988年11月にロシアで生まれ、子供の頃から父親にハンティングを教えられ、ライフル銃に馴染み、ロシアのバルナウルにあるアルタイ州立大学で政治学を学んだ。2016年8月、彼女は学生ビザで入国し、ワシントンDCのアメリカン大学の大学院生として入学した。彼女はロシア組織である武器を保持する権利の創始者であり、ロシアの大統領ウラジミール.プーチン政権の連邦委員会の元メンバーで富豪者の一人であるアレクサンドル.トーシン下で働いていた。今年夏初期から、彼女は連邦捜査の対象になっていた。2016年の大統領選では、過去のどの大統領選より、多額の選挙寄付をした全米ライフル協会(NRA)との付き合いも顕著であった。彼女の協力者であるポール.エリクソンは、共和党大統領選のキャンペーンに関与した保守系の弁護士であり、NRAと深い繋がりがあり、ロシア関連の調査において連邦捜査の対象になっている。

11日のNBCニュースによると、ブティナは外国人エージェントに関する法律違反である陰謀の有罪を認めた。通常5年間の刑期に値する重罪であるが、連邦捜査に協力するため刑務は0から6ヶ月に軽減される可能性がある。彼女はロシア市民として服役後に強制送還されると予測されている。ブティナは、ロシア連邦の利益の為、無名のアメリカ人と共に「アメリカ政治に対する権力と影響力を持つアメリカ人とロシア当局者が非公式な通信路を確立する」ことを目指して行動していたことを認めている。法執行当局は、その無名のアメリカ人がブティナとロマンチックな関係にあった「長年の共和党活動家」のエリクソンであることを確認した。

ブティナのボスであるアレクサンドル.トーシンは最近、ロシア中央銀行の副総裁として退任しており、彼はプーチンとトランプとの会合を達成するため、トランプ.キャンペーンに接近しており、2016年5月NRAとの夕食会でトランプの長男であるトランプ.ジュニアに会った。ブティナは共和党を支援するNRAとの繋がりを構築することにも努力していた。また彼女は2015年12月NRAメンバーによるモスクワ旅行を調整することで援助したことも確認されている。また、ブティナはトーシンの指示により、「次期大統領政権に耳を傾けていると彼女が信じている個人との通信路を達成する」ため、米ロシア間の「友情晩餐会」に特定の有力者を招待し、2017年にはワシントンで「国の祈りの朝食会」の為、ロシアの代表団を組織した。彼女は今年7月に逮捕され、バージニア北部にある刑務所の独房で拘束されている。9月には有罪を認めていなかったが、有罪を認め、嘆願契約に署名したことが10日に報告された。

9月17日のポリティコによると、ロシアは前例にはないと言われるほど、彼女とコンタクトを取る努力をしている。ブティナが拘束された後、ロシア政府は6回領事館を訪問し、4件の外交メモを米国国務省に渡した。ロシアのセルゲイ.ラブロフ外相はブティナの投獄と起訴について不満を表明するため2回国務長官のマイク.ポンペオと語った。ブティナ逮捕の翌日、彼女を解放するよう訴えるためクレムリンの公式ツイッターを開始した。ロシア政府は「過去1年間に米国に投獄された他のロシア市民よりも多くの外交上のメモを送っており、他のケースよりも遥かに注目している」という。ロシア当局者は「ロシア市民の権利以上に保護する」理由があり「現在進行中の情報業務を守ることを求めている」と分析されている。

ウィスコンシン州の知事で、2016年の大統領共和党候補者の一人であったスコット.ウォーカーを含む複数の共和党メンバーは彼女と共に写真撮影をするなど、彼女の政治活動が積極的であることを示唆している。これらの全ての記録は、明らかに単なる偶然ではなかったことを示唆した。嘆願契約し、連邦捜査官への協力を約束した彼女のロシアでの安全性はもはや保証できないため、独房で監禁される必要がある。彼女の米国での永住権を保証する代わりに、連邦捜査官に協力するとの交渉があった可能性もある。ロシア当局のブティナに対する熱意は、彼女が都合の悪い情報を握っている可能性があることを示唆した。連邦捜査は、彼女のケースも 2016年の大統領選に干渉したロシアとロシアの資源に集中していることを再度示唆している。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。