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Image result for Images of U.S Senate Intelligence Committee on Jan. 29, 2019By   PBS

29日、上院情報委員会は情報関係者6人に対する聴聞会を行った。米国情報局ディレクターのダニエル(ダン).コーツ、CIA ディレクターのジーナ.ハスペル、FBIディレクターのクリストファー.レイは聴聞会で米国及び世界が直面している安全保障の脅威について懸念を表明した。情報関係者は敵国が2020年の選挙を攻撃することも含めて、ロシアと中国は連携を強化しているため、世界の安全保障は脅威に晒されていると語り、イラン、シリア、北朝鮮、ISIS、中国、ロシアは引き続き米国の脅威になっていることを明白にした。公聴会は、米国情報関係者の報告とトランプの言動には明白な対照性があることを浮き彫りにした。

情報関係者は2020年の大統領選は再度、広範なサイバー攻撃および選挙干渉があることを警告した。米国情報局ディレクターのコーツは、2020年の大統領選で、再度ロシアは高度なハイテクを利用して攻撃すると語った。彼はロシアと中国は「米国の情報を盗み、米国市民に影響を与えるため、または重要なインフラを混乱させるための方法を拡大し、人と機械の両方を脅かす為サイバー操作を益々使用するようになった」と語った。特に、軍事力およびハイテクの分野で米国に敵対している中国とロシアは益々接近し、民主主義が揺らいでいる西洋諸国に対して、双方からサイバー攻撃の可能性があると警告した。コーツはこれらの米国の政敵は「オンラインの影響力を利用」して、民主的制度、同盟及びパートナーシップを弱体化し、彼らの政治的成果を形成する」努力に従事すると語った。また、ロシアは2016年の大統領選でソーシャル.メディアを大幅に利用したが、2020年も社会および人種の緊張が悪化すると述べた。FBIディレクターのレイは「中国の対情報攻撃の脅威は、私が考えることが可能な他の対情報攻撃の脅威より遥かに包括的で深く、多様であり、挑戦的である為、益々心配している」と述べた。

コーツはこの公聴会で29日に公開された上院情報委員会に提供した報告書と同様の証言を行った。その報告書によると、中国とロシアが接近しているため安全保障の脅威が増加している。 米国およびその同盟国とパートナーに対する競争が激しくなっているため、米国の国家安全保障に対する脅威、特に米国の技術的および軍事的優位性をめぐる競争は拡大し多様化する。ロシアと中国は、国際システムと地域の安全保障の力学を形成すること、および世界のすべての地域で政治と経済に影響を及ぼそうとしている。中国とロシアは1950年代半ば以降、どの時点よりも一直線に並んでおり、その関係は今後1年間で強化される可能性がある。また、中国とロシアは世界的な影響力を拡大しようとしている為、以前確立された安全保障規範を侵食しようとしており、特に中東と東アジアで地域紛争のリスクを増大させている。同時にトランプ政権下で、安全保障および貿易に関する米国の政策の変化を認識し始めた一部の同盟国およびパートナーは、ワシントンからの独立を求めるようになっており、新しい二国間および多国間のパートナーシップにオープンになっている。

また、テロリズムは特にサブサハラ.アフリカ、中東、南アジア、東南アジアで、米国および世界中のパートナーの利益にとって最大の脅威であり続けると述べている。また、新技術の開発と応用はリスクと機会の両方をもたらし、米国経済は世界的な経済成長の鈍化と米国の経済競争力に対する脅威の増大に直面すると予告。加えて、麻薬及び国際組織犯罪が米国の公衆衛生と安全に悪影響を及ぼす一方で、移民は世界で社会的および国家間の緊張を刺激し続ける可能性がある。統治は侵食され、国家は増加する公衆衛生と環境の脅威に直面しているため、多くの地域で政治的混乱が生じている。更に、イランの敵対行動、アフガニスタンの混乱、ヨーロッパのナショナリズムの台頭など、さまざまな問題が緊張を呼び起こすと警告している。

情報当局者の報告は、ほぼ全ての側面で、トランプ大統領の主張や政策と極端に異なっていることを明白にした。トランプ大統領は北朝鮮が非核化に向かっていると主張したが、コーツは北朝鮮のリーダーが核兵器は「生存」に不可欠であると考えている為、核兵器とその生産を諦めることはなさそうであると語った。昨年トランプがキム.ジョンウンと会い、非核化の不透明な協定に署名した数ヶ月後に北朝鮮は、核兵器を隠していると報告された。情報部は、北朝鮮が非核化の努力はないことを警告していた。トランプは来月キム.ジョンウンと二回目の首脳会議を行う予定である。また、トランプはISISが敗北したと語り、シリアからの軍隊撤退を公表したが、コーツは、この聴聞会でISIS は多数のリーダー及び占領した領土を失ったが、イラクとシリアで数千のISIS戦士は生存しており、世界には彼らを支持する10以上のネットワークがあると語った。トランプ政権が ISISは「完全に敗北」したとの表現が大幅に異なることを示唆した。また、トランプはイランがイラン協定での合意に違反しているとして、米国の制裁を再適用したが、ハスペルは、イランが包括的なイラン協定を遵守していると情報委員会のパネル.メンバーに語った。また、国際制裁措置が解除された後も経済的利益を享受できない場合、イランの指導者たちは協定の再編成を検討していると語った。

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