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Image result for Images of Kirstjen Nielsen and Ronald VitielloBy    ABC News

トランプ政権の移民政策の取り組みは混沌たる実態がある。先月辞職した国土安全保障省(DHS)の長官カーステン.ニールセンは、秘密のトランプの非人道的な不法移民計画を阻止していたため、解雇される結果になった事が判明している。14日、大統領の顧問で娘婿のジャレッド.クシュナー及びホワイトハウスの顧問で移民問題に深く関与しているスティーブン.ミラーは他の関係者を伴い、ドアの裏側で上院共和党の代表者と会談を行ったが、不成功に終わったと報告された。

4月10日に辞職したDHSの元長官カーステン.ニールセンは、不法移民に対処する方法として、 国境で秘密の大量逮捕計画を進めたトランプ大統領に反対し、協力していなかったため、辞職する結果になったことが先週報告された。今週、再度その実態が伝えられている。5月13日のワシントン.ポストによると、DHSの元長官ニールセン(前方)と元入国管理局の副局長のロナルド.ビティエロ(後部)は米国の主な10都市で何千人もの移民の親と子供を逮捕するホワイトハウスの秘密の計画を妨害した。現職および元DHS職員7人の報告に基づくポストの記事によると、2018年初頭に大統領は「ゼロ許容」政策に失敗した為、その後、米国とメキシコ間の国境を越える家族を標的にすることを目指していた。この究極の目的は、子供連れの家族を含む最近の移民を拘束し、国外追放を迅速に行うことで、米国の不法移民に対する措置は非常に「厳しくなるというメッセージを送る 」為であった。その作戦は、移民裁判判例を迅速に追跡し、公聴会に出頭しなかった人々に対する国外追放の命令を政府が得る努力が含まれていた。当局者は、標的にされた人々の90%は、不在下で強制送還可能であるとされている。その後の逮捕は、彼らの家や近所で子供を持つ親に対して、調整した逮捕が要求された。しかし、ビティエロとニールセンは米国の入国管理局と税関執行機関による準備の欠如、一般の激怒の危険性、そして国境からの資源の流出を懸念し、トランプのその秘密の計画を実行しなかった。従って、その違法の計画も成功しなかったため、ビティエロとニールセンは辞職に追い込まれた。

トランプ政権は不法移民の措置にも失敗しているが、合法的移民計画にも成功していない。クシュナーは上院共和党代表者との会合で、議員らの質問や懸念に明確に対応できず、同席した、移民政策を担当しているミラーが会話を引き継いだと報告された。トランプ政権の合法的移民計画は、米国に合法的に滞在可能な移民は英語能力があること、教育水準が高いことなどが含まれており、それは大幅にクシュナーやミラーの発想から来ている。15日のホワイトハウスの記者会見での説明によると、ビザは年間110万人に発行し、従来の家族優先から、高度技術者とその家族が優先的になる。現在、合法的滞在および労働資格を与えられているドリーマー又はたはダカ(DACA)プログラムについてはほとんど語られていない。ホワイトハウスの関係者は、情報漏れを防ぐため、今回は意図的に伝えていないと弁明している。彼らとの会合で、幾人かの上院共和党は混乱したと伝えられた。

14日のワシントン.ポストによると、共和党の上院議員の中には、クシュナー がこの問題を理解しているかどうかに疑問を抱き、会議を離れた、と共和党の関係者は語った。幾つかの彼の努力を評価したが、彼らはクシュナーの計画がすぐに進むとは思わなかった。上院議員は彼の計画を立法化するための一歩を踏み出していない。この会議での議論に精通している個人は、この会合の内容を自由に説明するため、匿名の条件で、クシュナーについて「彼は自分の小さな世界にいます。彼は自分の計画に何が含まれているかについて多くの詳細を述べませんでした。彼が答えることができなかったので、他の人々が入り込んで質問に答えなければならなかった多くの例がありました」と語った。特に、クシュナーの移民計画が熟練度の低い労働者をどのように扱うか?を含む多くの質問で、共和党代表者を納得させる回答はほとんど得られなかったという。また、移民の課題では穏健派のクシュナーと強硬派のミラーが同席しており、両氏間で、どのような点で妥協案があるのか、どのような点で共和党議員らと団結して政策に取り組むことが可能であるかを明白することは不可能であった。この会談の代表者の一人であったミット.ロムニー(ユタ)は、会合について評価したものの、成功するためには、民主党メンバーも参加する必要があると述べた。

16日トランプ大統領は、合法的移民法は米国にメリットのある方法を採用するべきであると主張したが、両党の議員らが反対していると伝えられた。移民法の政策立案を行い、それを通過するのは立法部、つまり議会の仕事であるため、トランプは彼の再選に有利になるよう、共和党議員らにその法案制定を委ねるつもりであると報告されている。しかし、下院議会は民主党が多数派であるため超党派の立案でない場合、通過は著しく困難である。従って、ロムニーは非常に重要な点を指摘した。2020年総選挙のタイミングから考慮すると、移民法は大統領選の候補者らの討議課題になることを示唆している。しかし、議会調査を妨害するトランプ政権とトランプに対する弾劾を考慮している一部の下院議会民主党リーダーとの間には顕著な亀裂があるため、特に移民法の制定は困難であることを示唆している。ワシントンは、特に移民問題に関しては、過去のどの政権より、もっと深刻な機能不全に陥っているようである。

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