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Image result for Trump met new emperor in JapanBy    Business Insider

令和初の国賓となったトランプ大統領は24日から4日間、日本を訪問した。訪問中、 安倍晋三首相とゴルフを楽しみ、伝統的な相撲大会を見学し、新天皇のギフト交換に参加し、レストランで安倍氏と雑談し、赤坂パレスでの合同記者会見で多数の質問を受けるなど、多彩なスケジュールをこなしたようである。しかし、肝心な政治的課題での交渉になると両首脳は全く異なる見解を示し、日本訪問は一部成功したとは言えない印象を与えた。

トランプ大統領は25日に東京に到着し、同日に千葉でゴルフでの友好を深め、26日には六本木のイナカヤ.レストランでの夕食会で安倍首相と雑談し、27日には令和の徳仁天皇と対面し、赤坂での迎賓館で合同記者会見を行った。日本の4日間の滞在で、長年の有志国である日本に対して、しきりに友好と敬愛を表明した。安倍氏も極力双方の違いを最小化する努力を行なったが、貿易と北朝鮮の課題については、明白な違いによる緊張をもたらした。重要な北朝鮮のミサイル発射と自動車の輸入関税は潜在的に壊滅的な損害を与えることが懸念されていた。貿易課題についても合意に達することができなかった為、トランプの日本訪問は完全に成功したとは言えない。

27日には合同記者会見で、北朝鮮のミサイル発射に悩まされたかどうかとの質問を受けたトランプ大統領は「個人的に悩まされていない」と答えた。一方安倍首相は「多大な無念」があると述べた。北朝鮮の課題について、トランプ大統領は今月北朝鮮が実験したミサイル発射についてはほとんど懸念を表明せず、そのテストが国連安全保障理事会の決議に違反するとは考えていないことを示唆した。彼は「私の人々はそれが違反である可能性があると考えています。私は少し違った見方をします。私はそれを男性と見なしています。 おそらく彼は注目を集めることを望んでいますが、そうではないかもしれません。誰もわかりません」と語った。また、トランプは「核実験、弾道ミサイルの発射、長距離ミサイルの発射はなかったことはわかっています。私たちはいつの日か 契約を結ぶと思います」と述べた。一方、北朝鮮のミサイルは日本にとっての多大な脅威であると考えている安倍首相は失望を表明し、「これは安全保障理事会の決議に違反しています。それは非常に残念です」と語った。

Image result for Trump met new emperor in JapanBy   CNN

貿易協定について、トランプ大統領はある程度の結論を出した。28日のCNBCによると、両国間の貿易発表を8月に行う予定であり、両国間の貿易ギャップは「急速に解消される」と指摘した。一方、日本の経済大臣は、米国のリーダーのコメントは交渉の進展が素早いことを期待しているトランプの希望を反映していると述べた。8月に設定した理由は、7月には参議院選があるため、トランプ大統領は安倍首相にプレッシャーをかけないことを示唆していると戦略国際研究センターのアジア経済担当上級顧問であるマシュー.グッドマンはCNBCに語った。トランプ大統領が望んでいることは ① 米国貿易代表事務所が提示した2018年の日本に対する米国の貿易赤字676億ドルの大幅な削減である。② トランプはこれについて、両国間には貿易不均衡があると懸念を表明しているため、アメリカの農産物および自動車メーカーが日本への輸出を増加することで、その貿易不均衡を緩和したいと考えている。

一方、安倍晋三首相下の日本は、景気後退に陥る可能性があるため、トランプが自動車と自動車部品に脅迫的な罰則を課さないこと、および日本円の通過に関しては米国大統領が話題に出すことさえ望んでいない。米国財務長官スティーブン.マヌーチンは、米国は日本との貿易協定に競争の切り下げを防ぐことができる通貨に関連のあるメッセージを含めることを望んでいると述べた。米国は、メキシコとカナダとの改定版の貿易協定にも同様の表現が含まれていることを確認し、日本に対しても同様の対話を望んでいるが、日本は通貨の移動と輸出量にはもはや相関性はないと主張し「日銀の手を縛る」可能性のある通過条項を避けたいと考えている。通貨に関する議論は日本の財務省と米国財務省の間で2017年2月に行い、何らかの合意があったと米国の関係者は述べている。

トランプ大統領と安倍首相は北朝鮮問題および貿易交渉において、双方に顕著な違いがあることを明白にした。トランプは彼の安全保障顧問であるジョン.ボルトンさえ、北朝鮮のミサイル発射は国連の決議に違反すると述べた為、28日、一部のメディアは驚異的な発言として、トランプの態度を批判した。ロシア大統領プーチンが支持する北朝鮮に対してはソフトに対応し、貿易に対しては同盟国に対してハードな態度であった為、日本の期待は裏目に出た。2017年には北海道上空を飛行する2つの弾道ミサイルを太平洋に送った北朝鮮からの脅威に直面した日本の立場をトランプが理解していないことを示唆したが、これも驚くことではない。貿易交渉に関しては、特に、農業と自動車に関する課題では両方の「意見に不一致」がある為、「この問題の解決には数ヶ月以上かかる可能性」があり、8月までには終わらないだろうとグッドマンは予測した。両首脳間の貿易交渉に関する将来のスケジュールは具体的に設定されていないという。このような状況から、日米間での交渉には進歩がなく、特に貿易に関して、安倍首相は繰り返しジレンマに直面するようである。

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