アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2019 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for images of raid immigration in MississippiBy    The New York Times

米国市民移民局(CIS)は12日、合法的移民に関する新しい規則を公表した。この規定はグリーン.カード提供を経済的に豊かな移民のみに制限することである。これは、非合法または合法性に関係なく、移民を米国から大幅に削減するためのトランプ大統領の反移民政策を反映している。先週ミシシッピー州で、約700人の不法移民が逮捕された最近のエピソードは、反移民政策がトランプの基盤であることを明白にしている。専門家はこの政策を人種的なものであると見ている為、トランプ政権は確実に再度熾烈な法的挑戦に直面する。

トランプ政権の新たなCISディレクターであるケン. クッチネリは12日の朝ホワイトハウスから米国に入国する移民は米国の福祉政策に一切依存しない人々に限定すると述べた。クチナリは「納税者にとってのメリット」は合法的に永住者として、最初に米国市民として参加することを確実に追求する入国管理システムが長期的でなくてはならないと述べた。合法的に滞在している人々が永住権を申請する場合に、規定は非常に厳しくなり、特にグリーン.カード申請者の年齢、教育レベル、健康状況、経済状況、資産などが厳密な調査の対象になる。しかし、永住権保持者、難民および亡命の認可を得て既に米国で生活している人々には適応しない。要するに、トランプ政権は政府に依存しない経済的に豊かな合法移民のみにグリーン.カードを提供するというメリットに基づく政策を推進しており、これをパブリック.チャージ.ルール(公的責任規定)と呼んでいる。

12日にクッチネリが発表した合法的移民の新しい規定は10月15日に有効化し、所得基準を満たしていない人、福祉、フード.スタンプ、公営住宅、メディケイドなどの公的支援を受ける可能性がある永住権の申請者は拒否されることになる。この規定は人種的である可能性がある。ロイターによると、2018年初頭トランプ大統領は、米国の移民システムを改革するため議会の超党派の努力を拒否した。それは、共和党の大統領が移民に関してアフリカとカリブ海諸国をひどく軽蔑する発言をしたとして民主党の上院議員の批判をめぐる論争に巻き込まれた。トランプはその言語の使用を拒否しており、すべての国から移民が米国に来ることを望んでいると述べた。しかし、国務省は2018年1月に外交マニュアルを既に変更し、政府の支出に影響を及ぼすビザの拒否を決定する外交官の裁量を拡大した。昨年9月に終了した2018年の財政年度には、これらの理由で拒否されたビザの数は前年に比べて4倍増加した。この規則が発表された直後、国立移民法センター(NILC)は、規則の効力を停止するため訴訟を起こすと述べた。 NILCの最高責任者は、この規定は「人種的に動機付けられている」と述べた。この大幅な変化は「合法と違法の両方の移民を抑制するトランプの努力の一部であり、彼が大統領の基礎を作った課題」である。専門家は、合法的移民を対象とした837ページの規定はトランプ政権の全ての政策の中で「最も抜本的なもの」になる可能性があると述べている。移民擁護者は、米国の法律を変更する為の議会のプロセスを無視したこの行動が合法的な移民さえ削減する努力であるとして、その計画を批判している。

ABCニュースによると、この「公的責任」規則は「熟練した志願者と公的支援に頼る可能性がほとんどない人を支持することを推進する広範な政策の一部」であり、10月に効力を発揮した後、推定380,000の応募者が新しいガイダンスに基づいて即時審査の対象になる。予算と政策優先センターの会長であるボブ.グリーンスタインは、この規則は「本質的に米国での合法的な永住権の取得に値札を付け、家族ベースの移民から、既に入国するとき、比較的裕福または高度なスキルのある人々に制限される移民法に移行させることになる。そうすることで、移民が私たちの海岸に来て、彼ら自身と未来の世代のために更に向上の生活を築き、我々の経済に貢献するという、我が国の何世紀にもわたる経験を無視しています」と述べた。NILCに加えて、カリフォルニア州の司法長官は既に裁判所で挑戦すると宣言している。12日トランプ政権の合法的移民に対する新たな「公的責任」規定の発表後、批判が高まっているため、法廷での紛争を促進する可能性が高くなっている。

先週、大量殺戮で22人が死亡したテキサス州のエル.パソをトランプが訪問した8日、ミシシッピー州の小さな町では7つの農業製品加工工場の不法労働者が逮捕された。移民関税執行局(ICE)は「約680人の除去可能な外国人」が拘留されたと伝えた。その後、泣いている少女のビデオが頻繁に紹介されている。逮捕された不法労働者の数百人は釈放されたとの報道もあるが、不法移民には容赦しないというトランプ政権のシンボリックな反移民感情を反映している。この逮捕劇では、不法移民を採用した雇用主は全く処罰されず、雇用された不法労働者のみが逮捕された矛盾があった。米国から移民を減少させる為、合法的移民の数さえ限定しようとしているこの新たな政策の設計者はホワイトハウスの政策顧問であり、学生時代から強固な反移民思想を抱いていたスティーブン.ミラーである。彼はトランプの移民課題を最優先政策として、幼い子供を両親から引き離す政策も含めて、これまで論争的な移民課題に取り組んできたことは大幅に知られている。トランプは、ミラーの強硬派の移民政策を共有しているクッチネリを指名する前に、穏健派のCISディレクターであったフランシス.シスナを今年早期に解雇した。バージニアの元州長官であるクッチネリと入れ替えた後に、この強硬派の移民政策を押し出すことを決定したようである。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。