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教会区を含めて、米国社会には子供に対する性的暴行の風潮がある。ニューヨークは性的暴行の子供の被害者が成人になった現在、告訴することを可能にする待望の法律を制定し、14日深夜から有効になった。従って、同州では10代の時、ジェフリー.エプスタインに強姦を受けた女性は、彼が自殺した後も告訴する事を可能にした。多数の被害者がこの瞬間を長年待っており、児童への性的犯罪の報告が顕著な宗教機関に対する訴訟も含めて、驚異的な告訴が殺到していると報告されている。

ニューヨークは十代で性的暴行を受け、現在成人になっている女性らが告訴することを可能にする児童被害者法(Child Victims Act)と呼ばれる法律を制定した。児童被害者法は、子供の頃、性的虐待を受けた成人に合法的に主張するチャンスを与える為14日から、起訴するまでの期間を1年間与えている。以前の法律では被害者が23歳以上であった場合、その訴訟を禁止する制限があったが、その特定した制限は除去された為、ニューヨークではカトリック教区、ボーイスカウト、その他の宗教団体などの機関に対する訴訟の波動が拡大する可能性がある。

14 日のニューヨーク.ポストによると、ニューヨーク州の 「待望の児童被害者法」は同日真夜中に施行された為、即時、州最高裁判所に電子的に提出することが可能な訴訟の洪水が起きた。その大部分は州内のカトリック教区をターゲットにしている。この新たな法律が施工された真夜中の数分後に州内62郡のうち11郡で、市内の数十件の訴訟を含めて100件以上の訴訟が提起された。訴訟の被告の大半は、地元のカトリック教区としてリストされており、米国ボーイスカウト組織に対する訴訟は、少なくとも3件提起されている。ニューヨークの大司教区と市内の他のカトリック.サービスに対する訴訟の1つは、1960年代から数十年間、スタテン島のホームレスの避難所で子供達に対する広範な性的虐待を詳述している。訴訟の原告の数人は、司祭、修道女、その他の職員によって行われた性的虐待と性的拷問行為について述べている。1年の期限終了後、被害者は55歳になるまで、虐待者と虐待を続けることを可能にした機関に対して民事訴訟を起こすことが可能である。古い民事訴訟では被害者が18歳になった時から3年の制限があったが、新しい法律では訴訟の前に、請求通知を提出するという通常の要件を廃止し、早急なプロセスを可能にした。

この法律制定により、エプスタインに子供の頃暴行を受けたと名乗り出たニューヨーク州の女性は告訴することに踏み切った。エプスタインが逮捕された数日後の7月、NBCニュースのインタビューに応じたジェニファー.アラオズの訴訟は、自殺したエプスタインの財産をターゲットにしている多数の訴訟の一つである。 14日のニューヨーク.タイムスによると、アラオズは14歳の時、仕事を通してエプスタインに会い1年後にレイプされたと主張した。同日訴訟を提起し、彼の財産を告訴した。 2001年、彼女はマンハッタン高校の外で、エプスタインの従業員である無名の女性に、彼が所有する上部イースト.サイドのタウンハウスで週に1〜2回マッサージをする為に雇われた。エプスタインに会った 約1年後の2002年、マッサージ中に強姦された為、彼女はその後、彼のタウンハウスを二度と訪問しなかったと述べた。

彼女の告訴の対象になる相手はエプスタインの長年のガールフレンドであるギスレイン.マクスウェルを含めて、彼に協力していた3人の女性である。マクスウェルはエプスタインの長年の親友であり、英国大手出版社の創始者ロバート.マクスウェルの娘である。名前が不明なエプスタインの秘書、彼女を雇用した女性、彼のメイドなど他3人の女性もアラオズの告訴の対象になっている。エプスタインの死は「児童性的人身売買罪での連邦刑事訴追を終わる」が、彼の財産はまだ民事訴訟で争われる状況である。彼の資産は少なくとも5億ドルの価値があると推測されている。アラオズの弁護士であるダン.カイザーは、彼のクライアントはタウンハウスでマクスウェルと対話しなかったが、マクスウェルは「この陰謀の中心的発言者の1人」であったため、訴訟に含まれていると述べた。カイザーは、非合法な行為を援助した「マクスウェルもジェニファーが受けた傷の共謀者として責任を負っています。彼を取り巻く大人がこの継続を許した回路がありました」と述べた。

児童性的人身売買罪で投獄されたエプスタインと宗教指導者による児童性的虐待はモラルの側面で同等であり、宗教組織のリーダーによるその頻度と程度は遥かに驚異的である。ちょうど一年前の8月14日のニューヨーク.タイムスによると、ペンシルベニア州のローマ.カトリック教会の司教やその他の指導者が70年間、300人以上の司祭による児童への性的虐待を隠匿していた事実があった。ローマ.カトリック教会は、被害者が虐待を報告しないよう、法執行機関はそれを調査しないように説得していたと報告した。これを公表した大陪審の報告書は、州の8つのカトリック教区のうち6つの教区で1,000人以上の身元を特定できる被害者を発見したことを明らかにした。カトリック教会における児童性的虐待の実態は、公的にすることを恐れて黙認している他数千の被害者がいる可能性が高いと述べた。

頻繁に報道される宗教指導者の児童性的虐待のケースを考慮すると、カトリック、プロテスタント、福音派、及び他の宗派を含めた全てのケースは、想像を超える範囲であることを示唆している。従って、14日に児童被害者法が制定された直後の数分間で、ニューヨーク州だけでも100件以上の訴訟が提起されたことは驚くことではない。ジェフリー.エプスタインは富豪者であった為、未成年者に対する性的密売の犯罪行為は異例の印象を与えている。しかし、経済的に非常に豊かでモラルを訴える聖職者であるはずの宗教指導者でさえ、彼らの説教とは裏腹に、子供に対する性的暴行がまかり通っているという実態がある。これは、米国社会に品性とモラルが欠如した病的な風潮があることを示唆している。

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