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Image result for images of Trump vs all 5 major democratic candidatesBy    People

超党派の調査機関クイニピアックが8月21日から26日までに調査を実施し、28日に公開した世論調査結果で、トランプ大統領は民主党5人の主要候補者に全て大幅にリードされている。また、経済も含めて、彼の主な政策課題に関する支持も全て低下した。加えて、別の調査機関の分析では、ほぼ全ての重要な接戦州での支持率も二年半前に比較すると大幅に減少した。世論調査関係者は、トランプにとって良い兆候ではないと指摘した。

2020年の総選挙が本日開催された場合、全国登録有権者の54%がジョー.バイデン前副大統領(上部左)に投票すると答え、トランプ大統領に投票すると答えた率はわずか38%である。他のトップ民主党との対戦ではバーモント州上院議員のバーニー.サンダース(上中央)の53%に対して、トランプに対する投票率は39%、マサチューセッツ州の米国上院議員エリザベス.ウォーレン(上右)との対戦ではウォーレンの52%に対してトランプは40%である。カリフォルニア州上院議員カマラ.ハリス(下左)とトランプの対戦では51%対40%である。サウス.ベンド市長のピート.バデェジェッジ(下右)対トランプの場合49%対40%である。今日が投票日であった場合、これら全て5人の民主党候補者は、トランプ大統領を楽にリードすることを示唆した。

総体的にトランプの仕事ぶりを認める率は38%であり、一ヶ月前の40%から減少した。また、認めない率は先月の54%から今月は56%に増加した。中国との貿易緊張が主流を支配しているため、経済への信頼が低下し、経済が悪化していると考える人々の数は6月以来2桁増加した。同機関の分析によると、40%の有権者は大統領の政策を非難し、トランプ大統領が就任して以来、彼が経済を傷つけていると答えた有権者はこれまで最大に達した。経済の対処については意見が分かれており、46%が承認し、49%は認めていない。

政策課題の対処 承認率 不承認率
外交政策 38% 56%
移民問題 38% 59%
貿易関係 38% 54%
銃政策 38% 53%
人種関連 32% 62%

接戦州でもトランプ大統領が2016年に大勝利し、2017年1月も全て支持率は平均的にプラスであった状況から二年半後に、ほぼ全てマイナスになっていることを示すデーターが公開された。純承認率の変化を示すその比較チャートは以下の通りである。

接戦州 2019年7月 2017年1月
ニューハンプシャー —17 +1
ウィスコンシン —14 +6
ミネソタ —14 +3
メイン —13 +8
ニューメキシコ —13 +17
コロラド —12 +1
ミシガン —11 +7
ネバダ —11 +10
アイオワ —11 +9
ペンシルベニア —8 +10
アリゾナ —7 +19
オハイオ —6 +14
バージニア —4 +8
フロリダ —1 +22
ノース.キャロライナ —1 +17
ジョージア +2 +18
テキサス +6 +21

これらの17州で2017年1月には、トランプを支持する率はしない率より高かったものの、2019 年7月には、ジョージアとテキサス州を除き、支持より不支持が増えたことでマイナスを示している。これらの数値は特定の州におけるトランプの純承認率の変化を示すものであり、承認率から不承認率を引いたものが純承認率である。この統計を公開したAXIOS(2016年に設立された米国のニュースおよび情報サイト)によると、ミシガン州、ペンシルバニア州、ウィスコンシン州は両党が「ターゲットとして認識している」ため、トランプのキャンペーンは2016年にトランプが失ったミネソタ、ネバダ、ニューハンプシャー、ニューメキシコに照準を合わせていると、幾人かのキャンペーン関係者が語った。一方、民主党の選挙支援者や 戦略家は、フロリダ、ノース.キャロライナ、アリゾナ、テキサス、ジョージアでリードすることを目指している。彼らは2018年に中間選挙で「反転させるための土台を築いた」 アリゾナ州、フロリダ州、テキサス州を強力なターゲットにしている。しかし、テキサスとジョージアではトランプの支持率は大幅に減少したものの「依然として肯定的」である為、民主党がテキサス州で勝利すると期待している場合、「それは完全な幻想である」とトランプのキャンペーン関係者は語った。

トランプ大統領の支持率が38%から40%に留まっている現状は、女性、特に高学歴者、人口動態的に民主党寄りの若い世代、黒人、貿易戦争で苦戦している農民、歴史的にリベラル傾向があるユダヤ人地域社会、無党派有権者、移民の家族がいる有権者からの支持を失っている。それはトランプ大統領の政策に傷ついているグループが増えていることを示唆している。民主党候補者との対抗で、トランプの支持率が低いこれらの数字は、2016年の選挙でトランプに投票した主要な投票グループである白人女性の支持の欠如が最も目立っている。クイニピアックは「 全てのシナリオで、白人女性は二桁数字の高さ」で民主党候補者の勝利を求めている。まだ選挙日までには一年以上あるが、この重要な投票グループの間で、トランプに「脆弱性」があることを示唆する状況は「彼にとって良い兆候ではない」と指摘している。今日が投票日であった場合、ロシアが再度米国の選挙システムをハッキングしない限り、これらのデーターに基づき、トランプは劇的に敗北すると予測されている。

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