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Image result for images of Hong Kong protests on Nov. 27, 2019By    South China Morning Post

香港政府が容疑者を中国に引き渡す逃亡犯条例改正案を提起した2月以来、過激なデモが続き、現在も大規模な反政府抗議活動が行われている。香港の人々は民主化支持者を支援するため、27日昼食時にクントン地区で集会を開催した。中国領土での政府の直接的な人気選挙を要求する抗議者と警察との激しい衝突が続き、警察の残虐行為が報告されている。香港は中国の一部であるが、一国二体制政策に基づき、経済および法律は独立した体制下で統治されている。米国議会はこの国際問題に関して、先月香港人権および民主主義法を通過した。トランプ大統領はこの法案に署名した為、中国は米国が香港の抗議者を支持していると批判した。

ロイターのタイムラインによると、2019年2月、香港の安全保障局は香港が既に条約を締結している20州を超えて、中国本土を含む国々への個別の引き渡しを規定する引き渡し法の改正を提案する書類を市議会に提出した。3月31日、引き渡し法案に反対する数千人が香港の路上に集まった。4月3日、香港の指導者キャリー.ラムが犯罪容疑者を裁判のために中国本土に送ることを許可する香港の引き渡し法改正案を導入し後、抗議者は28日、香港の議会集会所で、引き渡し法修正案の廃止を要求した。香港政府は5月11日から30日までこの法案のプロセスを推進した。6月6日、3,000人以上の香港の弁護士は身柄引き渡し法に反対する稀な抗議デモのため、黒の服を着用して街を行進した。6月9日には50万人以上が抗議のため街頭に出た。6月12日、警察は数十年ぶりの最大の暴力的な抗議の際、ゴム弾と催涙ガスを発射し、政府機関は閉鎖された。6月15日、ラムは引き渡し法案を無期限に延期した。7月1日、抗議者は英国から中国への統治の22周年に立法評議会を襲撃したため、ラムは7月9日、引き渡し法案は「完全な失敗」であったと宣言した。7月21日および30日も抗議活動の集会は続いた。8月14日、2日目の飛行便が中断された後に、警察と抗議者は香港国際空港で衝突した。空港は同日遅くに運航を再開し、数百の飛行便のスケジュールを変更した。9月4日、ラムは引き渡し法案の正式な撤回を発表したが、抗議者はそれを信じなかった。7日の空港の抗議では2晩連続して催涙ガスを発射した警察との紛争は9月も続いた。9月26日、香港の抗議者は、ラムが市民との「開かれた対話」を初めて行った後、彼女を数時間スタジアムに閉じ込めた。10月1日、中国共産党の支配者が人民共和国の建国70周年を祝っている時、香港の都市は抗議活動の開始以来、最も広範にわたる騒乱に揺れ動いた。

米国議会が10月15日に通過した香港人権および民主主義法は、米国法に基づく香港の地位に対応し、香港での人権侵害の責任者に制裁を課すことを定めている。また、中国への帰還に関する英国と中国間の合意、および世界人権宣言も含めて、香港は法の支配を守り、様々な文書に列挙されている権利を保護するかどうかを評価することを規定している。この法案は、2027年まで、香港での米国の関心事項に関する既存の年次報告要件を延長し、その報告を拡大し、自主規制または中国の行動による香港の自治に対する制限を評価することなどが含まれている。国務省は香港が様々な条約、協定、および米国法下で独自の扱いを保証するかどうかについて毎年議会に認証することが義務づけられている。また、国務省は米国市民を中国での危険に晒すことも含めて、香港で提案または制定された法律が米国の利益に悪影響を及ぼした場合、議会に通知する必要がある。大統領は毎年、米国製の品目が中国で集団監視に使用されているかどうか、香港が北朝鮮またはイランに対する制裁を回避する為に使用されているかどうかなど、米国の輸出統制に対する香港の執行について議会に報告することや香港で重大な人権侵害の責任を負う外国人に対して、財産とビザをブロックする制裁を課す義務を定めている。

要するに、2019年10月に制定されたばかりの香港人権および民主主義法は、米国政府が香港での人権侵害の責任を負う中国および香港の役人に制裁を課すことを要求する米国連邦法である。国務省および他の政府機関はこの義務を果たす必要がある。トランプ大統領は、この国際的な法案に27日の夕方署名したことが報告された。中国は、大統領が香港での抗議者を支持しているとして、これに署名したトランプを非難した。英国メディアのBBCニュースによると、中国外務省はその声明で「米国は事実を無視し、真実を歪曲している。施設を猛烈に破壊し、放火し、罪のない民間人を攻撃し、法の支配を踏みにじり、社会秩序を危険に晒した暴力犯罪者を公然と支援した」と述べた。トランプは中国が不当な貿易慣行に従事しているとして、関税による貿易戦争を最初に開始したが、二つの経済大国は、お互いに関税を課し、平和的解決には至っていない。香港も米国の法案は状況の緩和には役立っていないと反応した。

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