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Image result for image of drone strike killing Iranian military leaderBy    Daily Express

新年早々の驚きの速報は、イランの最高軍事指揮官がトランプ大統領の命令によって殺害されたことである。イランの最高軍事要員は、米国に対する攻撃を計画していたとの説もある為、米国は先制攻撃に出た可能性がある。この軍事力使用は、議会から認可されていないことも含めて問題がある。特に、イランは米国人を殺害することで報復すると懸念されている。

殺害された人物は、中東で最も悪名高い軍事指導者の一人と見られているカシム.スレイマニ(62歳)である。スレイマニはエリート組織のイスラム革命警備隊のリーダーとして、海外での秘密作戦の責任を負い、シリアやイラクなどの外国の紛争に深く関与し、イランの軍事範囲を拡大した。3日のワシントン.ポストによると、3日夜バグダッド空港近くで、トップ軍事要員の一人であるスレイマニは米国の無人機による空爆によって殺害された。その後イランは、米国に対するまさに「激しい復讐」を誓ったという。この地域では緊張が高まり、現地付近の米国人は報復を受ける危険性があると報告されている。又、この攻撃は世界市場を混乱させ、原油価格は上昇し、3日株式市場は下落した。

イランに対する爆破は、議会の承認を得ていなかったと報告された。下院議会の議長ナンシー.ペロシは3日、トランプ政権に対し、イラクでイランのトップ司令官を米国空爆で殺害した後の、次の計画について「直ちに議員に説明する」よう求めている。ペロシは「今夜の空爆は、さらに危険な暴力のエスカレーションを引き起こす危険性があります。アメリカ、そして世界は、取り戻せない時点まで緊張をあげる余裕はありません」と記者団に語った。又、ペロシはイランに対するストライキは「軍事力使用の許可」なしに、そして議会の協議なしに行われたと述べた。

ワシントン.ポストによると、スレイマニは、地域、特にイラク周辺のイランの代理人を訓練する上で重要な人物であった。イランは米国に対する報復を誓い、イランの民兵の一人は「重大な結果」になると警告している。爆破はイラク、地域、そして世界を危険な分裂に晒し、その結果は「戦争につながる可能性がある。これは、イラクと地域におけるアメリカの駐在の終わりの始まりです」と声明で述べた。イラク周辺に残っている米兵はそのターゲットになる可能性があるとして、その懸念は高まっているようである。イラクの米国大使館は、すべての米国市民にすぐに出国するよう呼びかけている。今週ウクライナを訪問する予定であったが、予定を変更した国務長官マイク.ポンペオはスレイマニがこの地域の米国外交官に対する新たな攻撃を計画していたと述べた。ワシントンは、エスカレーションの削減に取り組んでいると強調した。イラクの政治家は米軍の無人爆破を厳しく非難しており、それはその主権と国内で米軍を許可する合意の両方に違反したと説明している。

カナダの外務大臣はエスカレーションを解除するよう要求している。オバマ政権下の元CIAディレクターであるマイケル.モレルはCBS のThis Morningでのインタビューで「この結果として、死ぬアメリカ人、死ぬ民間のアメリカ人が出るだろう。おそらく次の数日以内に」起こると警告した。中東で最も重要な軍事指導者を殺害したことは米国人に対する報復の危機があるだけでなく、同盟国さえ緊張させ、議会の承認を得ず、軍事力を使用したトランプは単に「大胆なのか、それとも非合法であるか」との論議に発展している。議会を無視した決定と行動は驚くことではないが、トランプの立場を更に悪化する可能性がある。この行動が非合法かという疑問については、大統領はどのような外交政策も行使できると言える場合もあるが、戦争を宣言できるのは議会だけであると憲法は定めている。トランプには過去にオバマを批判したことを現在自分が行っているというパーターンが見られる。トランプは2011年に「バラク.オバマ前大統領が再選されるためにイランとの戦争を開始する」との一連のツイートを投稿した。しかし、彼は潜在的に論争を白熱化する可能性が高いイランのトップ将軍を殺害した為、偽善的 であると批判されている。

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