アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2020 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for images of 7 managers of Senate trail are delivering to the Senate"2020年1月15日:弾劾記事を運ぶ7人(二列目から) By  WAER

米国下院議会は2020年1月15日、午後から行われた投票によってドナルド.トランプを米国第三番目の大統領として、上院での裁判に送ることを可決した。その前に下院議長ナンシー.ペロシは、上院での裁判で検察官を務めるためのトップ.メンバー7人の民主党議員を承認した。この7人は、米国政治史上歴史的および記録的な日である15日の夕方、下院議長が署名した二つの弾劾記事を上院議会に届けた。トランプ大統領は、選挙年に弾劾裁判に直面する米国政治史上二人目の大統領であり、裁判中に一般教書演説を行う二人目の大統領ということになる。

東部時間午後1時半過ぎ、228(独立派1票を含む)対193票の党派ラインで、下院議会はトランプ大統領を上院での裁判に送る決定をした。民主党4人および共和党5人は投票に参加しなかった。反対票に投じた民主党は一人である。下院議会は投票の前に、7人の裁判での検察官の役目を果たす管理者を選択した。下院議長ナンシー.ペロシに指名された人物は司法委員会の委員長ジェリ.ナドラー、情報委員会の委員長アダム.シフは他のチームを率いることになる。その他の検察官に選択され、15日に公開されたメンバーはジェイソン.クロウ(コロラド州)、ヴァル.デミングス(フロリダ州)、シルビア.ガルシア(テキサス州)、ハーキーム.ジェフリーズ(ニューヨーク)、ゾーイ.ロフグレン(カリフォルニア州)の5人であり、全員民主党である。下院で12月18日に通過し、15日ペロシ議長が署名した弾劾記事は、この7名によって儀式的に多数派リーダーのミッチ.マコーネルが率いる上院議会に同日夕方5時半過ぎに届けられた。

15日のワシントン.ポストによると、1999年にビル.クリントン大統領の弾劾裁判で下院議員のメンバーが弾劾記事を上院に送った時は13人が選択された。今回7人のメンバーからなるチームは13人に比較するとかなり小規模であるが、それは「調査に対して更に厳しく管理されたアプローチを反映している。高度に振りつけされたプロセスの兆候」として、ガルシアは、彼女が検察官の一人に指名されることを14日に知ったと語った。ペロシ議長は、裁判での検察官チームを紹介するにあたり「重点は訴訟者です。法廷での快適度を重視しています。その強調は、我々の憲法を保護し擁護する為、アメリカの人々の為に真実を追求するため可能な限り強力なケースを作ることです」と述べた。元連邦検察官であり、「ペロシが最も信頼している同僚の1人」であるアダム.シフは情報委員会の委員長として、他3つの委員会と協力して弾劾調査を指揮してきた。ジェリ.ナドラーは、弾劾調査の後半部を指揮し、権力の乱用と議会の妨害に関する2つの記事を採択するための「憲法上の基礎を築いた」人物である。

トランプ大統領は、選挙年に弾劾裁判に直面する二人目の大統領になる。1月21日から上院での裁判が開始されると予測されている。トランプ大統領は直接裁判に参加せず、彼を代弁ホワイトハウスの弁護士らに依存する。本人は、常に関与することを公的に表明している。例えば、ロシアとトランプ.キャンペーンとの共謀を捜査していた特別捜査官ロバート.ミュラーとのインタビューにも応じると述べていたが、結局書面での回答を提出しただけである。又、下院議会の弾劾調査でのある時点で「証言することを考慮している」と公言したが、それは実現しなかった。トランプの弁護士らは、トランプが上院の弾劾裁判で証言することを望んでいないと早くから伝えられている。最初1868年 2月に弾劾裁判に直面したアンドリュー.ジョンソンおよび1999年2 月、除去に反対した55人の上院議員に保護されたビル.クリントンのいずれも彼らの裁判には参加していない。

選挙年の弾劾裁判は様々は、トランプ大統領本人および民主党候補者らの両側に影響を与える可能性がある。2月3日は、民主党が重視しているアイオワでのコーカスが行われ、11日にはニューハンプシャーで予備選が行われる為、民主党キャンペーンに影響がある。4日にはトランプは下院議会でのフロアーで一般教書演説が予定されているが、裁判に直面している大統領がその弾劾を可決した下院で、スピーチを披露するのはクリントンに次いで二人目である。クリントンに対する弾劾裁判は1999年1月7日に始まり、一般教書演説は裁判中の19日に行われた。クリントンは、国民による支持率が高かった為、上院議会はクリントンをホワイトハウスから除去しないことを選択した。又、選挙中の裁判は、トランプ大統領を選挙で活性化させる要因になるかもしれない。何しろ、混沌が彼を活気づけると言われている。トランプは全国各地での集会において、共和党多数派の上院で行われている裁判を「でっち上げ」と呼び、彼の支持基盤を鼓舞すると思われる。

21年後の現在、政治的風潮は非常に異なっている。クリントンは議会に一度虚偽を語っとして弾劾裁判に直面したが、トランプ大統領は、同盟国に対して、ロシアと戦っているウクライナの安全保障資金を少なくとも二ヶ月以上保留しただけでなく、そのお金を提供する条件として、彼の再選に最大の政敵になる可能性が高い、前副大統領ジョー.バイデンと彼の子息ハンター.バイデンの調査をウクライナ大統領に促し、全ての議会調査をブロックする前代未聞の行動記録が報告された。彼は憲法、議会とのバランスを高度な頻度で無視している非常に良心と誠意に欠ける大統領であるにも関わらず、大半の共和党は、弾劾するまでには及ばないと述べた。21年前に比較すると、共和党の威厳は崩壊し、国益より党と個人的立場を優先している。極度に党派的になっている上院共和党リーダー、マコーネルとその同盟は、上院裁判では新たな証言者と書類の召喚を拒否することで、素早くトランプを無罪にする計画であるが、現在少なくとも5人の共和党議員は、正統な裁判プロセスを望んでいる為、全てマコーネルの計算通りにはいかないかもしれない。下院議会は賢い戦略で、この5人が声を上げるまで、弾劾記事を保留していた。トランプ大統領は、裁判中に全国各地での集会で、共和党多数派の上院で行われている裁判を「でっち上げ」と呼び、彼の支持基盤を鼓舞するだろう。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。