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Image result for images of 2nd day of senate trial"By    NBC News

東部時間21日午後1時から開始された上院での初日の裁判は22日午前1時50分に終了した。この最後の段階で、下院司法委員会の委員長ジェリ.ナドラーとホワイトハウスの弁護士パット.シポロンとの間で、お互いを批判する口論があった時、最高裁主席判事のジョン.ロバーツは両氏を叱責した。約13時間の論議と投票でトランプ大統領を弾劾した民主党が得た事は、更なる証拠を求めるチャンスがあるかもしれないとの保証のない希望だけであった。又、幾人かの共和党のプレッシャーにより、両側は冒頭論議に24時間を追加した。22日東部時間午後1時から開催された2日目の裁判では、約2時間半の非常に強力な冒頭論議を行った民主党検察官をリードしているアダム.シフを先頭に他6人の検察官らは、公聴会での証言や証言者の通信メモを証拠として提示し、引き続きトランプ大統領を追放することを訴えた。22日に公開された世論調査は、大多数のアメリカ人は証言者を召喚することを求めている。

22日の早朝、裁判もほぼ終わりに近づいた時、元国家安全保障のジョン.ボルトンを召喚するかどうか、民主党の改正案に対する投票が行われた。上院共和党はここでも53対47票で拒否した。下院情報委員会の委員長であるナドラーは、共和党は「これまでのところ、多くの上院議員が隠蔽に賛成票を投じているのを見るのは悲しいです」と述べ、共和党上院議員らを批判した。ナドラーは「大統領に対する証拠の正直な検討に対する反対票。正直な裁判に対する反対票。米国に対する反対票」を投じたと述べた。ホワイトハウスの弁護士シポロンは「ナドラー氏、この機関に貴方が述べている方法では、ここで恥ずべき人はあなたです。これは米国の上院議会です。貴方はここでは担当していません」と攻撃した。午前1時前、この裁判での議長を努めている最高裁の主席判事ロバーツは、両氏に警告した。憲法及び上院議会の規定に基づき、ロバーツ判事はトランプの弾劾裁判において、決定的な役割を与えられていないが、裁判手続きの尊厳を維持する役目を果たす議長として、彼らがどのような立場であり、世界が注目していることを警告した。ロバーツは「世界最大の審議機関に取り組んでいることを覚えておくため、下院の管理者(検察官)と大統領顧問の両方に平等な忠告を行うことが適切だと思います」と述べ、「その称号を獲得した理由の一つは、そのメンバーが、市民の談話を助長しない言語の使用を避けるためです」と指摘した。

民主党改正案の最後の投票で、証人に関する権限をロバーツ判事に与えるかどうかについても同じく党派ラインに割れた。ホワイトハウスの弁護士ジェイ.セキュローは上院のみがその権威があると主張した。最初の裁判は22日午前2時前まで続き、約13時間続いた。午前10から最高裁での任務があると言われていたロバーツは閉会宣言後、即時に席を離れた。この裁判では、携帯電話の持ち込みも禁止され、スピーチを行っているメンバーを除き、記者によるカメラの使用は禁止されている為、沈黙で着席している上院議員らの様子を把握する事は不可能であった。

22日、東部時間午後1時から開催された二回目の裁判で、約二時間半の冒頭論議を行ったアダム.シフは、最初にハミルトンによる建国の父の「憲法の修復」について語った。シフは「トランプ大統領は、彼の再選に外国からの援助を確保するため、ロシアとの戦争で米国の安全保障に重要な戦略的パートナーであるウクライナに対して、何億ドルもの軍事援助を保留しました。すなわち、それは不正行為です」と述べた。上院がトランプ大統領を有罪判決と追放によって、改善しない場合、彼による事務所の濫用と議会の妨害は今後も続き、行政と立法間の権力のバランスは永久に変わり、将来の大統領も説明責任、議会の監視、法律の範囲を超えて、同じ活動に従事可能な状況を生み出す危険性があると警告した。シフはスピーチの後半部で、ウクライナの汚職を調査することが真実の動機であったのなら、なぜ、トランプ大統領は全ての資料を議会に提供し、それを証明する努力をしないのかと指摘し、その理由は隠匿があるからだと語った。

シフに続いて、ジェリ.ナドラー、ジェイソン.クロウ、ヴァル.デミングス、シルビア.ガルシア、ハキーム.ジェフリーズ、ゾーイ.ロフグレンが次々にスピーチを行った。彼らは、トランプ大統領と彼の仲間が納税者のお金を利用して、政治的利益のため、アメリカの援助金を保留し、ウクライナに圧力をかけ、トランプの政敵を調査することを促したその行為は職件の濫用であることを証明する為、多数の証言者の通信メモ、大統領の会話メモ、公聴会での証言中のビデオ、トランプが公的に語ったビデオを含む全ての利用可能な証拠を組織的にまとめ、それを論理的及び効果的に提示し、トランプの行動が憲法違反であることを力説した。東部時間午後7時からも引き続き、22日の裁判は民主党検察官らの論議だけに集中した。シフは「今後数日間、トランプ大統領の腐敗した計画と隠蔽の顕著な一貫した証拠を聞くでしょう。大統領の行為の根底にある事実について深刻な反論はありません」と述べ、引き続き、大統領補佐官のミック.ムルヴァニーや元国家安全保障顧問のジョン.ボルトンを含む、主要な証人を諦めないことを示唆した。

トランプ大統領の運命は、上院議会の手に握られているが、トランプを有罪にする為には67票が必要である為、共和党多数派の上院で、無罪になる可能性は非常に高い。その多数派の共和党は証人の召喚を拒否したが、大多数の米国人は、まさに証人を望んでいる。22日にロイターが公開したロイター/イプソスの世論調査は、米国成人の約44%はトランプを追放するべきだと述べ、別の15%は議会の懲らしめで正式に懲戒すべきであると言い、31%は告発を却下すべきだと述べた。22日、早朝、上院共和党は、民主党が提案したボルトンのような重要な証言者を認可することを拒否した。しかし、民主党の84%と共和党の69%を含む約72%は「弾劾容疑の直接的な知識を持つ証人が証言することを許可するべきである」と述べた。

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