アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2020 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

Image result for images of Trump and his death rate based on his hunchBy    Metro

コロナウイルスの発生により、世界での感染者と死者数は増加している中で、トランプ大統領はWHOの死亡率の報告を彼の勘に基づいて嘘だと述べた為、混乱を招いたとして批判されている。WHOの事務局長は、その死亡率について公的に説明した為、トランプ大統領が数値を混乱して引用している印象を与えている。5日に報告されているコロナウイルスに関する世界の更新情報の概要は以下の通りである。

ワシントン.ポスト(W.P)が5日に更新した世界の状況は米国で増加していることを示している。米国は4日に、150人以上の確定症例および11人の死亡を確認した。カリフォルニア州は非常事態を宣言し、テネシー州は最初のコロナウイルスの症例を確認した。 ニューヨーク市で更に2人がウイルスで入院し、感染総数は22に増加した。ハワイからサンフランシスコに向かう途中で約2,500人の乗客を乗せたクルーズ船は、コロナウイルスの検査のために沖合に停泊した。ワシントン州外で死亡した最初の米国人患者を含む2つのコロナウイルスの症例は、この船にリンクしている可能性がある。少なくとも20人が病気になり、ウイルス検査を受ける予定である。ダウ.ジョーンズ工業平均は5日の朝に700ポイント以上下落した。英国はCOVID-19による最初の死を発表した。イタリアでは、3,089人の症例と100人以上の死亡が確認されている。W.Pが入手した病院のデータは、イランで3,513の症例と107人の死亡が報告された。最悪の被害を受けた中国での確定患者数は80,409 人、死亡数は3,012 人である。韓国では、大量検査で6,088件の症例が報告され、40人以上が死亡した。アジアと中東の国々は旅行をさらに制限している。グローバル的な学校閉鎖で、約3億人の子供たちが休学に直面している。

問題はトランプ大統領が自分の予覚で、専門家の報告を過小評価していることである。5日のUSA Todayによると、世界保健機関(WHO)はコロナウイルスの死亡率は3.4%に増加し、毎年何万人ものアメリカ人を殺すインフルエンザよりも致命的であると報告した。しかし、トランプ大統領は「予感」だけを挙げて、世界の保健指導者から提供された数字を「偽」であると主張した。トランプは4日、フォックス.ニュースのホストであるショーン.ハニティとのインタビューでWHOのコロナウイルスの死亡率の調査結果について尋ねられ、「今、これは単なる私の予感です…これを行う多くの人との多くの会話に基づいています。多くの人がこれを持っているからです。非常に穏やかです」と述べた。その後、トランプは数字を1%未満に変更した。

2017年からWHOの事務局長を務めるテドロス.アドハノム.ゲブレエサスは、新しい死亡率を発表した。これは、以前の推定値である約2%から増加し「世界的に報告されたCOVID-19による症例の約3.4%は死亡した」と述べた。 又「比較すると、季節性インフルエンザは一般に、感染者の1%を遥かに下回る割合で死亡します」と言った。これに対して、トランプは彼の主張を裏付ける証拠を提供せず、専門家の報告を過小評価していると批判されている。ソーシャル.メディアの批評家は、大統領が科学的分析よりも彼の最高の推測を評価すべきではないと述べた。「大統領が致命的な病気を軽視するためにこの種の誤報を広めることは、本当に言い訳にならない」と民主党全国委員会の「戦争室」はツイートした。オバマ政権下の元職員であるクリス.ルーは「この種の無責任な話は、公衆衛生を危険にさらす誤った安心感を生み出す」と語った。他のアナリストは、一部の症例は報告されていないため、死亡率は上昇する可能性があるとして、トランプは保健当局の指摘を反映していると述べた。

トランプはコロナウイルスの大流行に対する彼の政権の対応を擁護するため、何日も費やし、インフルエンザがより多くの人々を殺すとしばしば言った。ハニティとのインタビューで、トランプは「沢山の人」はコロナウイルスの「非常に軽度」な症例を抱えており、医師の診察さえも受けていない。「座っていて、仕事に行くことで彼らは良くなった」と言った。健康専門家は「簡単なケースは病院に行かないので、簡単なケースについては知らない。数は1%未満であると言うでしょう」と付け加えた。感染した人も仕事に行くと述べた発言は特に誤解を招き混乱させていると批判された。トランプは「気分が悪い人々が仕事に行くべきだとは決して言わなかった」とツイートし、「民主党が発表した偽情報」であると主張した。

テドロスは、死亡率を議論する中で、コロナウイルスはインフルエンザとは異なると述べ「世界中の多くの人々は季節性インフルエンザに対する免疫を築いているが、COVID-19は誰にも免疫がない新しいウイルス性の病気です。つまり、より多くの人が感染しやすく、一部の人は重度の病気にかかります」と説明した。又、彼は「世界的に報告されたCOVID-19の症例の約3.4%が死亡しました。これに比較すると、季節性インフルエンザは一般に、感染者の1%を遥かに下回る割合で死亡します」と述べた。

ほとんどの人々はウイルス自体の名称と病気名を明白に区別して理解していないことも混乱の一因である。ウイルス名はSARS-Cov-2であり、そのウイルスによって引き起こされる病気名がCOVID-19である。現在多数の人々はこのウイルスに感染しているが、この病気にはなっていない。COVID-19に陽性であった人でも死亡するとは限らない為、死亡率を判断することは困難である。又、ウイルスに感染した人がCOVID-19に陰性であったとしても、他の病気で死亡する場合もある。コロナウイルスに関する下院委員会の聴聞会で、医療専門家は、拡大した検査は範囲の定義に役立つはずであるが、米国での発生の規模は依然として不確実であると警告した。米国でも感染症例と死者が増加している為、特に死亡率に関して勘で語ることは確かに「無責任」である。過去の大統領は、封じ込めについて前向き又は楽観的に語ることで、国民を安心させようとする場合もあったが、研究に基づいたWHOの数値を大幅に低下させる大統領はいない。真に国民を保護することを優先する大統領なら、可能な限り真実を語り、彼の政権はどのような努力を行なっているかについて公的に語るべきである。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。