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Image result for images of crowded supermarket amid coronavirus fear in the U.SBy   The Globe and Mail

疾病対策予防センター(CDC)が18日に公開した米国でのCOVID-19の入院患者は若い世代にも多いことが判明した。以前、中国からの最初のデーターをもとに高齢者が最も危険であると報告されたが、新たなCDCの研究報告は米国の若い世代も85歳以上の高齢者より遥かに高い率で感染していることを示唆した。報告の概要は以下の通りである。

18日に公開されたCDCの報告によると、世界的に、COVID-19(2019年のコロナウイルス病)の確定症例は約170,000件であると報告されており、約150か国で推定7,000人が死亡している。2020年3月11日、世界保健機関(WHO)はCOVID-19の発生をパンデミックであると宣言した。中国の初期データーは高齢者、特に深刻な健康状態のある成人は、COVID-19に関連した重篤な病気や死亡のリスクが若い人よりも高いことを示している。例えば、COVID-19の死亡の大部分が65歳以上の成人及び深刻で基礎的な健康に問題がある人に発生したことを示唆している。COVID-19の患者に関する最初の予備的な説明は、85歳以上の人で死亡率が最も高く10%〜27%の範囲であり、次に65〜84歳の人で3%〜11%であることを示している。55〜64歳の人では1%〜3%、20〜54歳の人では1%未満、19歳以下の死亡者はゼロであることを示した。

公衆衛生の実践上の影響について、特に高齢者は入院、集中治療室(ICU)への、死亡などの重篤な疾患を引き起こす可能性がある。COVID-19の拡散を遅らせ、高齢者を重病から保護するために、社会的距離などの行動を取ることは誰でも可能である。3月16日現在、米国では合計4,226件のCOVID-19症例が報告されており、3月14日から1日あたり500件以上に増加している。年齢が既知の2,449人の患者のうち、6%が85歳以上、25%が65〜84歳、45〜54歳及び55〜64歳は18%、29%が20〜44歳であり、症例の5%のみが0〜19歳の人に発生した。加えて、入院した508人(12%)の患者のうち、9%が85歳以上、26%が65〜84歳、17%が55〜64歳、18%が45〜54歳、20%は 20〜44歳である。入院の1%未満は19歳以下の人であった。入院した人の割合は、年齢とともに増加し、9歳以下の人では2%〜3%で、85歳以上の大人では31%以上であった。ICUに入室した121人の患者のうち、症例の7%は85歳以上の成人であると報告された。65歳から84歳の成人では46%、45歳から64歳の成人は36%、20〜44歳は12%であった。19歳以下の人ではICUへの入室は報告されていない。ICU利用の割合は、20〜44歳の成人(2%〜4%)で最も低く、75〜84歳の成人(11%〜31%)で最も高かった。

CDCの18日の報告は、20歳から44歳(29%)の若く健康な世代が65から84歳の25%より高く、85歳以上(6%)の高齢者より遥に高い割合いで感染しており、入院した割合も20歳から44歳(20%)で85歳以上(9%)の高齢者よりも遥かに高い。又、ICUに入る必要があった患者も20歳から44歳(12%)は85歳以上(7%)の高齢者より高い。ほぼ30%の健康で若い世代が感染しているというこれらの研究結果は、以前に65歳以上の高齢者のみの危険度が強調されていた過去の状況だけで判断するべきではないことを示唆している。つまり、この研究報告の主要点は年齢に関係なくほぼ全ての人々が感染する為、健康と若さに自信があるY世代の人々が大勢でたむろする行動パターンを警告していることを示唆している。

この調査結果は、65歳以上のアメリカ人は依然として最高の死亡率と重病に苦しんでいるものの、若い年齢層も同様にリスクに晒されていることを示唆している。しかし、米国でのCOVID-19の現在の疫学について説明しているこの報告は、年齢、入院、ICU入室、死亡などの結果に関するデータが約10%から50%以上の範囲で不足している為、まだ小規模の研究結果であることを指摘している。引き続き、病人、群衆、クルーズ及び空の旅を含む不必要な旅行を避け、COVID-19の拡散を遅らせるため、可能な限り自宅に滞在し、すべての年齢の人々および地域社会はリスクをさらに減少する措置を講じる必要があると述べている。これに加えて、最も重要な習慣は手を頻繁に洗うことでリスクを減少させると述べている。米国での確定症例に関しては、引き続き、CDCの数値は総体的にメディアが報告している数値より低い傾向があることも明記する必要がある。現在、顕著な問題はパニック傾向の人々が買い溜めのため、どこのスーパーでも行列を作って並び、店内は混雑していることである。一般的に、食品や日用品の買い物が重要な活動になっている現在、人混みを避けることは不可能である。

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