アメリカの最新課題 Contemporary American Issues © 2017 Yuko’s Blog. All Rights Reserved.  

「大統領令」タグがついた投稿

大統領令:オバマ大統領の歴史的移民法声明

東部時間20日午後8時から開催された、移民法の大領領令に関する声明は、党利党派の共和党に対する挑戦と強い決意を秘めた著しく迫力のあるスピーチであった。オバマ大統領は、勤労、家族の団結、子供の成功を強調し、常識的で中道的なアプローチによる一時的な移民改正の行政案を公表した。崩壊した移民法を改良する大統領の権威に異論のあるものは、移民法を通過するべきであると迫った。昨年6月に上院で通過した超党派の移民改正法案に投票さえしなかった下院共和党に対する秘めた不満を吐露し、アムネスティの真の意味を論じた。 (さらに…)

大統領として合法的な権威を駆使すると宣言

オバマ大統領は今夜東部時間8時から移民法に関する大統領令を公表する。一部の共和党議員は支持しているが、多数の共和党の強い反対を押し切っての行使である為、批判が高まっている。事実に反して、違憲であり違法だと主張するリーダーもいる。もし違憲なら、なぜオバマ氏は今年だけで20回以上の大統領令を発令することが可能だったのか、なぜ違法なのかを彼らは説明できない。そのような批判はお決まりのポーズに過ぎないからだ。オバマ氏は、大統領として合法的な権威を駆使すると宣言した。 (さらに…)

前代未聞の大統領に対する告訴宣言

下院議長ジョン.ベイナーは24日、大統領令が職権乱用であるとしてオバマ大統領を告訴することを考慮していると述べた。また、25日の記者会見で、来月下院議会が大統領を告訴するための法案を紹介すると発表。これに反応したオバマ氏は、下院議会のリーダーが責務を果たしていない現状を語り大統領令を擁護したことが27日報じられた。 (さらに…)

オバマ氏は学生ローン支払い援助の大統領令に署名

米国の学生ローンは1兆ドル以上あると言われている。オバマ大統領は9日、学生ローンの負債で苦しむ学生の支払いを軽減するため大統領令に署名した。これは2011年10月から始まった学生ローン.プログラムの拡大であり、中産階級の成功と経済の安定性を目指す政策である。 (さらに…)

ケネディの大統領令によるピース.コア結成

1961年3月1日は、35代大統領ジョン.F. ケネディがピース.コアと呼ばれる平和部隊を結成するため大統領令を発令した日である。ピース.コアは ボランティアを希望する若いアメリカ人を発展途上国に派遣し、様々な平和的活動を通して海外の経済および政治的安定を強化するためである。ケネディが残した最も人気のあるプログラムとして現在も機能している。 (さらに…)

大統領令の歴史的事実と解釈

オバマ大統領の2014年一般教書演説の中で最も重要な事は、今年を行動の年と定め実行を促した点である。従って、議会が行動を起こさない場合、大統領令を駆使すると述べ、議会を慌てさせている。共和党は、オバマ大統領が連邦政府の契約業者に対して最低賃金の引き上げ、および他の複数の議題に関して大統領令を発令すると宣言したことに熾烈な反対をしている。しかし、大統領令は大統領が行使できる権限であると解釈され、歴代の大統領は頻繁に大統領令を行使している。 (さらに…)

日系アメリカ人除去の大統領令

1942年2月19日は、当時の大統領フランクリン.ルーズベルトが西海岸の日系アメリカ人を米軍施設のある領域から隔離し監視するため、また、敵の米国在住者として考慮された日系アメリカ人を除去するため大統領令に署名した日である。 (さらに…)

大統領令とその措置に対抗したアリゾナ州知事

(さらに…)

大統領令後の不法移民とライアン氏の立場

(さらに…)

物議ある不法移民法の大統領令

オバマ氏が15日に大統領令を行使した新たな不法移民法は、推定80万人に条件付きで、米国への一時的滞在と労働許可を与えた。これは、政治的動機であると批判され、ロムニー氏の立場も微妙な状態に置かれている。CBSニュースのベテラン キャスター、ボブ・シーファー氏は、16日、ロムニー氏の選挙キャンぺーン先でインタビューを試みた。

シーファー氏は「大統領に就任したら、オバマ氏の新たな不法移民法を保持するかどうか、あるいは撤廃するか否か」を数回繰り返し聞いたところ、ロムニー氏は明確な返答を頑なに拒んだ。しかし、自分の意志とは関係なく米国へ連れてこられ、不法移民になった子供達には同情するとし、「大統領令ではなく、総括的な移民法を議会で通過させる方法を望んでいた」ことを明らかにした。また、「政治的動機によると思うか」と聞いたところ、ロムニー氏は、「その点については大きな疑問が生じることは確実である」と答えた。

17日『ロイター』は、オバマ政権下で、毎年40万人の不法移民が強制送還されていたため、ヒスパニック系の団体から批判されていて、不法移民に厳しいロムニー氏とオバマ自身の政策とを対比させるためだと述べている。また、ホワイトハウスのアドバイザー、デイビッド・プラウフェは、政治的動機の疑惑を否定し、「地域共同体の安全性を脅かす不法移民の犯罪者と、真面目な学生等を区別する必要がある米国国土安全保障省の「自由裁量決定による執行である」と説明している。オバマ氏は、運命的に不法移民になった子供達を守るドリーム法案を長く支持していたが、「共和党の反対があったため議会を通過していない」と報じている。

しかし、ロムニー氏は、シーファー氏のインタビューで、「本当に大統領が、このような子供達の解決を望んでいるのなら、選挙数ヶ月前ではなく、3年半前に何らかの対策を講じていたはずだ」と述べている。『ロイター』は、ロムニー氏が今年始め、「就労が困難な不法移民は、自ら積極的に自己送還することを望んでいる」と述べていたことも伝えている。

フロリダ州の若手上院議員で、ロムニー氏の副大統領候補者リストの中でも有力であることが噂されているマルコ・ルビオ氏は、このような不法移民に何らかの法的機会を与えるための「ドリーム法案に似たような政策」の制定を予定していたと言われている。しかし、実際のところ、その法案の発表時期も文書提示もなく、またどれ位、共和党の支持を得られているのかさえ明白にされていないため、その信憑性は定かではない。選挙に重要なヒスパニック層にアピールするための戦略であるとの見方もある。ルビオ版のドリーム法案も急に浮上した話であるが、それが事実であったとしても、共和党の反対により10年以上議会を通過しなかった民主党のドリーム法案が、共和党議員によるコピーならすぐ通過するという矛盾した話もないはずである。

オバマ氏の大統領令は「長期的に解決すべき問題を困難にした」とコメントしたロムニー氏は、ヒスパニック系が多い不法移民の子供達の事情も、ヒスパニック人口層の重要性も認識しているはずである。選挙前の大事な時期に、ヒスパニック人口層の反感を買うような発言もできない反面、不法移民に反対する共和党議員とのバランスもあり、ロムニー氏は微妙な立場に置かれているのは確かである。選挙前の大統領令は何かと物議をかもし出しているようだ。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。