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米国の南部及び北東部はひどい降雪に見舞われている。雪が不要な場所ではうんざりするほどの降雪があり、旱魃のため、雪が必要なカリフォルニア州の山間部では雪不足という皮肉な天候が続いている。悲惨な氷雪に見舞われている各地では路上で多数の死者が出ている。ニューヨークでは妊娠中の女性が除雪機による衝突事故で死亡したが赤ちゃんは誕生するという異常事態が発生した。一方、カリフォルニアは、引き続き水不足の懸念が解消していない。オバマ大統領は昨日の金曜日、旱魃に見舞われている北カリフォルニアのセントラル.バレーを訪問し救済を公約した。

今週各地で続いている大雪のため、昨日までに13,000以上の飛行便はキャンセルされた。また、14日までには、20人以上がほとんど交通事故で死亡した。13 日木曜日は、ブルックリンのサンセット.パーク.ストアーの駐車場で妊娠中の女性が小型除雪機に衝突され死亡するという異常な事故が発生した。死亡した女性は、夫と一緒にスパーの駐車場でトランクに食料品を入れていた時、除雪機が彼らに向かって後方に動きだしたため起きた事故であると伝えられている。夫はメディアに語ることを拒否したため、事故瞬間の詳細な情報は不明である。36歳のアジア系の女性は救急車で医療センターに搬送されたがまもなく死亡した。しかし、彼女の死亡直後、医者は緊急帝王切開で女児の救出に成功したが、赤ちゃんは新生児集中治療室で危険な状態にあった。

また、昨日金曜日の午前中、ペンシルベニア州のターンパイクで100台前後の車輛を巻き添えにした玉突き事故が発生した。トラック、トラクター、トレーラーなどの大型車が脱線し、道路の中央を塞ぎ、複数の自動車が衝突している様子が報道された。同州の警察当局は、雪のため路上が滑り安い状態であり、天候が原因であると述べている。ほとんどの州は、運転は危険な状態であるため自宅に待機することを警告していたようである。今月、山間部を含む40以上の州が大雪に見舞われているが、北東部では引き続き氷雪に襲われる予報がある。

15日のAPによると、雪は土曜日の午後からボストンで降り始め、ニューイングランドは、最悪の新たな爆風に見舞われると予想されている。国立測候所によると、東部マサチューセッツ州とロード.アイランド州で10〜14 インチ(約25〜36 cm)の降雪があり、コネチカット州は、ロード.アイランド州の境界線に沿って8〜10インチ(約20〜25 cm)の降雪があると予測されている。メイン州では、土曜日の夜から雪が降り始め12〜18インチ(約30 〜46 cm)まで積もる可能性がある。南東部ニューハンプシャー州では6〜10インチ(約15〜25 cm)の降雪があると予測 。ニューヨーク市では13日には12インチ(約30cm)の降雪があったが、更に2〜4インチ(約5〜10 cm)の降雪があると予測。東部ペンシルベニア州では、夕方前に2〜5インチ(約5〜13 cm)の降雪があると予測している。

一方、北カリフォルニアは先週末、数日間久しぶりの降雨があったが、まだ水不足を解消するまでには至っていない。 オバマ氏は、昨日旱魃で影響を受けている農村地の損害を空上から観察し、最も多大な被害を受けている農民に会うため北カリフォルニア州の各地を訪問し、マーセド郡の農村畑で水の供給問題を解決するための行動を促した。また、旱魃の影響を受け、危機に直面している農家に対して2億ドルの援助をすることを約束し、部分的に必須ではない造園事業を削減することで、水の使用を抑制するようカリフォルニアの連邦施設に指令した。また、オバマ氏は、政策立案者は気候変動に関する問題に積極的に対処する必要があるとし、「災害が起きるまで待っていることを止めて、災害を予期し備えなくてはならない」と述べた。

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